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エアコンが動かない!故障の原因・対処方法をメーカー別に紹介

      2018/08/02

【メーカー別】エアコンが動かない!故障の原因・対処方法まとめ

 

  • エアコンの電源が入らない
  • 冷房・暖房がまったく効かない
  • 室外機が動いていない

など、いつも正常に動いていたエアコンに故障の症状が出た時、すぐに故障と判断せずに、まずは自分で出来る範囲のチェックを行いましょう。

簡単な確認や対処を行なうだけで、エアコンが動くようになる可能性も十分にあります。

今回は、エアコンが動かなくて困った時に確認しやすように、故障の症状と対処方法をエアコンを販売しているメーカー別にまとめました。

各メーカー共通の対処方法を確認してから、各メーカー別の情報を確認してください。

 

 

各メーカー共通の対処方法

エアコンの電源が入らない

電源が入らない場合、よくエアコンの基盤の故障が原因として挙がりますが、実は基盤は故障しにくく、他のことが原因になっている可能性が結構高いです。

エアコンの電源が入らない理由として

  • ブレーカーが落ちている(エアコンのコンセントを挿しているところ)
  • リモコンが故障している

この2点が原因かもしれないので確認が必要です。

ブレーカーについては該当箇所のブレーカーが下がっていないかを確認してください。

もし、ブレーカーの場所がわからない場合は、エアコン以外の家電製品をエアコンと同じコンセントを使って動作するかチェックすることでブレーカーの状態を確認することもできます。

リモコンに関しては、リモコンを操作した内容(温度設定、冷暖房切替など)が液晶の画面状にちゃんと反映されている確認してください。

電源・リモコンともに問題が無かった場合は、エアコン本体が故障という可能性が高く「修理」または「買い替え」が必要になってきます。

 

 

冷房・暖房が効かない(部屋が冷えない・暖かくならない)

冷暖房の効きが悪い場合の原因として

  • 室外機の問題
  • エアコンの掃除不足
  • エアコンのガス漏れ

が考えられます。

室外機については、周辺のもので吹き出し口がふさがっていないか確認。

エアコンの熱交換器とフィルターにホコリが溜まる・詰まった状態の場合も冷暖房の効きは悪くなります。

もし、汚れが目立つと感じる場合は、エアコン掃除の専門業者に依頼してみるのも手段のひとつです。

エアコン掃除であれば「おそうじ本舗」がエアコンクリーニングで50万台以上のサービス実績もあり安心。


エアコンのガス漏れについては、業者を呼んで、ガス漏れやパイプの破損を確認してもらう必要があります。

 

 

室外機が動かない

室外機のファンがまったく動いていない・回っていない場合は故障の可能性が非常に高いです。

室外機内を自分で確認しようとすると感電する恐れもありますので、注意が必要です。

また室外機を修理すると、25,000円以上の修理費用が掛かる可能性が高いので、買い替えるかどうか考えたうえで、業者への依頼の有無を決定した方がいいと思います。

 

 

 

日立のエアコンが動かなくなった時の対処方法

日立のエアコン「白くまくん」の故障の症状と対処方法です。

 

[補足]エアコンの電源が入らない

リモコンが正しく動いているか確認する方法については、日立のエアコンのお客様サポートページ(http://kadenfan.hitachi.co.jp/support/ra/q_a/a06.html)で、ラジオやデジカメを使って、リモコンの動作確認する方法をわかりやすく説明しているので参考にしてください。

 

 

エアコン本体のランプが点滅している

エアコンの本体ランプが一時的に点滅している場合は、エアコンの機能が動作している可能性が高いので、基本的には放置しておいて問題ありません。
ずっと点滅している場合は、

  • フロントパネルやフィルターが正しくとりつけられていない
  • 本体に異常が発生している

もし、フィルターやフロントパネルを正しく取りつけているのにランプが点滅している場合は、本体に異常が発生している可能性があります。

一度コンセントを抜いてからしばらくしてから再度コンセントを挿してランプの状態を確認し、再び点滅するようであれば、故障の可能性があるので、「修理」または「買い替え」が必要になります。

日立のエアコン製品の本体ランプ点滅については、日立のエアコンのお客様サポートページ内、「表示ランプが点滅していますが?」で詳細を確認することができます。

 

 

日立のエアコンの公式サイト情報

製品情報・修理受付は日立の家電製品に関するオフィシャルサイトで確認することができます。

日立の家電製品の修理相談受付ページはこちら

日立のエアコン製品ページはこちら

 

 

富士通のエアコンが動かなくなった時の対処方法

[補足]エアコンの電源が入らない

富士通のエアコンの本体には、電源スイッチがついている製品があります。

この電源スイッチが「切」になっているとリモコンでの操作は行えないので、使用時は確認するようにしましょう。

 

 

エアコン本体のランプが点滅している

本体の運転ランプ(緑)とタイマーランプ(橙)の両方が点滅、またはタイマーランプ(橙)が点滅している場合、修理が必要になる可能性があります。

その他のランプの点灯については、霜取り運転、節電運転、クリーン運転などをお知らせしているものがほとんどです。

ランプの点滅が早い場合は、部品の取り付けが正しくない可能性があるので、フィルターやダストボックスの状態を確認するようにしてください。

なお、ランプが点滅の種類については富士通ゼネラルサポートページ内「ランプの種類」で確認することができます。

 

 

富士通のエアコンの公式サイト情報

製品情報・修理受付は富士通の家電製品に関するオフィシャルサイトで確認することができます。

富士通の家電製品の修理相談受付ページはこちら

富士通のエアコン製品ページはこちら

 

 

パナソニックのエアコンが動かなくなった時の対処方法

[補足]冷房・暖房が効かない(部屋が冷えない・暖かくならない)

エアフィルターの汚れがひどい場合、室内ユニット内部に上手く風が取り込めないため、冷えない・暖かくならない場合があります。

 

 

エアコン本体のランプが点滅している

エアコンのタイマーランプが点滅している場合は、一旦 電源プラグを抜き、約3分待って再度、電源を入れ直してください。

再びタイマーランプが点滅した場合は、故障の可能性があります。

また、ランプの点滅理由については製品ごとに内容が異なるため、各製品の取扱説明書で確認してください。

 

パナソニックのエアコンの公式サイト情報

製品情報・修理受付はパナソニックの家電製品に関するオフィシャルサイトで確認することができます。

パナソニックの家電製品の修理相談受付ページはこちら

パナソニックのエアコンサポート情報ページはこちら

パナソニックのエアコン製品ページはこちら

 

 

東芝のエアコンが動かなくなった時の対処方法

[補足]冷房・暖房が効かない(部屋が冷えない・暖かくならない)

冷暖房が効かない場合、エアコン本体で一時的なトラブルが行っている可能性があるため、一度運転を止めて、約10分後に電源プラグを抜いてください。

電源プラグを抜いてから約10分後、再び電源プラグをコンセントに差し込みます。さらに約10分後、エアコンの運転を開始し、冷暖房の効きを確認してください。

 

 

エアコン本体のランプが点滅している

東芝のエアコンの場合、ランプの点灯・点滅が消えない場合、一度コンセントを抜き、約30秒後に再びコンセントをさして、ランプの状態を確認してください。

再びランプのが点灯・点滅する場合は、故障している可能性がある為、点検・修理が必要になることがあります。

 

 

東芝のエアコンの公式サイト情報

製品情報・修理受付は東芝の家電製品に関するオフィシャルサイトで確認することができます。

東芝の家電製品の修理相談受付ページはこちら

東芝のルームエアコンお客様サポートページはこちら

東芝のエアコン製品ページはこちら

 

 

三菱電機のエアコンが動かなくなった時の対処方法

[補足]エアコンの電源が入らない

エアコンの上下風向フラップの取り付けが正しくない場合、エアコンは動作しません。

すべてのランプが点滅している場合は、この上下風向フラップを確認するようにしてください。

なお、突然運転が止まる場合、「霜取り運転」が自動運転している可能性があります。

この場合、約10分ほどで正常運転に戻るのでそれまで待ってください。

 

 

エアコン本体のランプが点滅している

各製品によってランプの意味が変わる為、対象製品の取扱説明書をダウンロードして確認してください。

 

 

三菱電機のエアコンの公式サイト情報

製品情報・修理受付は三菱電機の家電製品に関するオフィシャルサイトで確認することができます。

三菱電機の家電製品の修理相談受付ページはこちら

三菱電機のエアコンのよくある質問ページはこちら

三菱電機のエアコン製品ページはこちら

 

 

最後に

電気製品全般にいえることですが、「全く長期間使わない場合」と「時々使う場合」では、「時々使う場合」の方が長持ちすると言われています。

エアコンの場合は、潤滑材やモーターを使用しているので、特に長期間利用しない場合、劣化をおこしやすいようです。

また、ホコリや汚れも故障の原因になりやすく、長期間使っていなくても、定期的に掃除を行うことが推奨されています。

エアコンなど家電の故障を出来るだけ未然に防ぐ(長持ちさせる)ために

  • 定期的に運転する
  • 定期的に掃除する

上記2点を心掛けて忘れずに実行するようにしてください。

エアコンに関連する記事は他にもあるので、気になった記事があればチェックしてください!

 

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