エアコンの故障 修理と買い替えに迷ったときの判断材料とは!?
2018/07/25
「なかなか冷えない」、「変な音がする」など使用しているエアコンに故障の症状が出た時、修理をするか、買い替えるかを判断できなくて悩んでしまいます。
もし、エアコンが故障して「修理」か「買い替え」の判断に悩んだ時は、これから紹介する内容を参考にしてください。
エアコンを購入してからどのくらい経っているか!?
エアコンが故障した時にまず確認してほしいのが、エアコンを購入した時期です。
エアコンの平均寿命は当ブログで以前アップした記事(家電の寿命一覧とその症状について)にも書いていますが、大体10年前後、長くても13年くらいといわれています。
また、エアコンを製造しているメーカーは、エアコンの修理に必要な部品を決められた期間(最低保有期間)だけ確保する必要があります。
この期間はメーカーにより変わりますが、平均すると10年です。
最低保有期間の過ぎているエアコンは部品が無い為、修理を行うことが出来ません。
こういった状況から、エアコンを購入して10年近く経っているようなら「エアコンを買い替えする」ことをおすすめします。
購入して10年未満なら購入時の保証期間を確認
もし、エアコンを購入して5年も経っていない場合は、保証期間内(無償修理期間内)かどうか確認してください。
最近では、7年、10年保証といったものがあるので、10年未満の場合でも、念のため確認するようにしましょう。
もし、保証期間内(無償修理期間内)であれば、「エアコンを修理する」ことをおすすめします。
【補足情報】本当に故障?症状別に詳しく確認
エアコンで発生している症状別に、本当にエアコンの故障かどうか自分でもある程度判断できるように、いくつかの症状について詳しくみていきます。
エアコンの掃除をすれば改善する可能性がある故障の症状
- エアコンからニオイがする(風が臭い)
- エアコンからカタカタと音が鳴る
ニオイや音の症状に関しては、エアコンのホコリや汚れが原因で発生する可能性が非常に高いです。
もし、エアコンをあまり掃除していないのであれば、エアコンの掃除を専門業者に頼んで行なうことで改善するかもしれません。
エアコンの掃除については、当ブログの(エアコンのお手入れ方法)の中でも紹介しているので参考にしてください。
修理が必要な故障の症状
- 温風、冷風が全然でない
- エアコンの電源が付かない
エアコンをつけているのに部屋が冷えない、暖かくならない場合は、エアコンの冷媒ガスの漏れや冷媒ガスが無くなったことが原因である可能性が高いです。
この場合、早めに冷媒ガスの点検・修理を行ってもらった方がいいです。
次にエアコンの電源が付かない場合ですが、ブレーカーやリモコンの電池切れなど、エアコン本体以外が原因である場合を除いては、エアコンの基盤が故障している可能性が高いので、この場合は修理することをおすすめします。
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