パナソニックのIHクッキングヒーターが動かない時の対処方法
2018/10/16
IHクッキングヒーターの故障で困った時は、故障の症状より原因と対処を確認したうえで対応することをおすすめします。
無理に直そうとして失敗すると、余計な修理料金が加算することになります。
少し面倒なこともありますが、中には自分で解決できる症状もあるので、まずはご自身で確認するところから進めてください。
パナソニックへのお問い合わせが必要な故障の症状
- アルファベットのHからはじまるエラーコードが表示されている
- 天板(トッププレート)が割れている(ヒビでも駄目)
- 浸水で本体内部の基盤が故障している
- グリルが動かない
- ブレーカーが落ちる(漏電の可能性)
お手入れで改善するかもしれない故障の症状
- フィルターの目詰まり→洗浄する
- 天板(トッププレート)の汚れ、焦げつきが原因の症状→洗浄する
- 料理が温まらない→ IH対応の調理器具を使用しているか確認
- 鍋底が汚れている→洗浄する
- 本体に水が掛かってしまった→しっかり乾いてから再確認
エラーコードが表示されている時の対処方法
もし、「アルファベットのH」から始まるエラーコードが表示されている場合、本体が故障している可能性が高いです。
メーカーの専門技術員の方で対応しないといけない可能性が高いので、メーカーへの点検修理依頼を行ってください。
「アルファベットのU」から始まるエラーコードであれば、あなた自身で対応できる可能性があります。
U04・・・フィルターの目詰まり
U12・・・グリル庫内の温度が異常に上がっている
U13・・・空焼き状態が続いた為、自動的に通電を停止した
U14・・・空焼き状態が続いた為、自動的に通電を停止した
U15・・・揚げ物そり鍋自動OFF(鍋底が反っているため)
U19・・・天板が高温になり、自動的にOFFになった
U31・・・アルミ加熱高温を検知
U33・・・揚げ物鍋の底が汚れている、シートが置いているなどで自動OFFされた
U34・・・揚げ物鍋の底が汚れている、シートが置いているなどで自動OFFされた
「アルファベットのU」から始まるエラーであれば、原因が特定しやすいので、ご自身で確認のうえ対応してみましょう。
それでも問題が解消されない場合は、メーカーへの点検依頼を行うことをおすすめします。
パナソニックへの連絡先情報
製品名(型番)、症状、エラーコードなど、状況を説明できるように準備したうえで、下記お問い合わせ先に確認を依頼してください。
お問い合わせ先は、下記サポートページから確認することができます。
Panasonic IHクッキングヒーターお問い合わせページ
メールでお問い合わする場合は、「メールでのお問い合わせ」から行なってください。
電話の場合は、フリーダイヤル「0120-878-695」の番号まで。受付時間は9:00~18:00になります。
もし、フリーダイヤルが接続できない場合、有料ダイヤル「06-6907-1187」が用意されているのでご利用ください。
まとめ
IHクッキングヒーターが動かなくなると、ほとんどの場合、故障や不具合が原因で、修理や対策が必要です。
しかし、長年利用している場合は、IHクッキングヒーターそのものに寿命がきている可能性も考えられます。
10年以上使用している場合は、買い替えを検討することをおすすめします。
10年を超える製品でも修理は出来ますが、修理の頻度がどんどん多くなる可能性が高く、買い替えの方が費用が掛からないという結果になることが考えられます。
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