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IHクッキングヒーターが故障した時の原因と対処方法

      2018/10/16

IHクッキングヒーターが故障した時の原因と対処法

 

突然、IHクッキングヒーターの電源が入らない、動かないといった故障の症状が出たに、自分で対処できるのか修理が必要なのか判断に迷ってしまいます。

対処方法を誤って、余計な修理料金を払いたくないですよね。

まずはセルフチェックして、故障の原因と対処方法について確認して正しい対処ができるようにしましょう。

 

 

IHクッキングヒーターが故障する原因とは

IHクッキングヒーターが動かなくなる故障の原因で多いのが次の5つになります。

  1. 吹きこぼれ、煮こぼれでヒーターの天板が濡れる
  2. 鍋やフライパンなどを落として、天板にヒビや亀裂が入ってしまう
  3. 排気口や吸入口にホコリやゴミが詰まっている
  4. IHクッキングヒーター本体の故障
  5. IHクッキングヒーターの寿命がきた

最後の「IHクッキングの寿命がきた」について、約10年から15年がIHクッキングヒーターの寿命の目安となります。

10年目以降は、修理してもまた故障しやすい傾向になるので、買い換えること検討してください。

 

 

原因がわかったら対処方法を確認

IHクッキングヒーターが動かなくなった原因が判明したら対処方法を確認していきましょう。

先程の挙げた故障の原因毎に対処方法を紹介します。

 

吹きこぼれ、煮こぼれでヒーターの天板が濡れる

ガスコンロに比べると、水に強いIHクッキングヒーターでも、大量の水で浸水してしまうと故障の原因になってしまうことがあります。

濡れた部分を、ドライヤーなど使い、十分に乾かして症状が改善するか確認しましょう。

乾いた状態で動かない場合は、故障の可能性が高い為、メーカーの方にお問い合わせください。

 

 

鍋やフライパンなどを落として、天板にヒビや亀裂が入ってしまう

天板(トッププレート)が割れてしまった場合は、迷わず修理交換するようにしてください。

割れた箇所から水や油などが流れ込むと、他の箇所も故障してしまう原因になってしまいます。

そのまま放置せず、修理することをおすすめします。

 

 

排気口や吸入口にホコリやゴミが詰まっている

ホコリやゴミで排気口がふさがることが原因で、IHクッキングヒーターが動かなくなることがあります。

故障というよりは、お手入れの問題なので、ゴミやホコリを取り除けば、使えるようになるでしょう。

もし、お手入れ後も動かない場合は、他のことが原因となっている可能性もあるので、再度、IHクッキングヒーターを確認してください。

 

 

IHクッキングヒーター本体の故障

本体の内部にある基盤や電源周りの故障によって全く動かなくなることがあります。

この場合、一度電源を切るもしくはIHクッキングヒーターの繋がっている電源に該当するブレーカーを落とすなどして、完全に電源を切ってしまいましょう。

その後、再度電源をつけて動作確認を行います。

もし、本体が熱くなっているようなら冷ましてから、再度電源を入れて動作確認をしてください。

本体の電源を入れなおしても場合は、故障の可能性が高い為、メーカーの方にお問い合わせください。

 

 

まとめ

料理をする家庭なら、ほぼ毎日使うIHクッキングヒーターは、滅多に故障することはありませんが、故障してしまうと結構やっかいです。

時間帯にもよりますが、修理も当日来てくれるってことはなかなか難しいので、しばらく不便な状況になってしまいます。

しかも修理費用も1万円~5万円程度の範囲となり、想定外の出費としても痛いですよね。

いつも綺麗に掃除するなどして、出来るだけ故障の原因となるものを無くすように心掛けてみましょう。

 

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