エアコンの問題? ポコポコ音が鳴る場合の原因と対処方法
2018/08/06
エアコンをつけてしばらくすると「ポコッポコッポコッ」と、音が鳴り出すのがすごく気になるようになってきました。
ここ最近、ポコポコと音がひどくなり、放置しておくだけでは直る感じがしないので、音が鳴る原因について調べてみました。
エアコンからポコポコ音がなる状況・原因・解決方法について、まとめましたので、同じようなことで困っている場合は役立ててください。
エアコンからポコポコ音がする状況
私の場合、下記のような環境でエアコンを使うと音が出ることがわかりました。
- 換気扇を動かしている(強さは関係なし)
- 室外機が置いている場所(ベランダ)にある窓はすべて締まっている
- 雨以外の日
エアコンから音が鳴る時の状況はこんな感じ。
特に換気扇を使っている時に起りやすい印象があります。
ちなみにポコポコ音が聞こえるのは、エアコンの横にある外へとつながるホース周辺になります。
エアコンからポコポコ音が出る原因
音が聞こえる箇所から、ホース周りに原因があることが特定されました。
そして調べを進めてわかった原因が下記2点。
- ドレンホースのつまっている
- ホースからの排水に問題がある
ホース内でなんらかの不具合が起こっていることが原因で、空気がスムーズに通ることができない状況からポコポコ音がなるようです。
何故、スムーズに空気や排水が出来ないかというと、室内と室外の気圧が関わってきます。
「室内と室外の気圧の関係って何!?」
例えば、換気扇をつけている時、窓を開けようとするとなかなか開けることができないといったことはありませんか。
これは、窓を閉め切った状態で換気扇を使うと、室内の気圧が下がります。
室内の気圧が下がると、今度は室外から空気を取り入れて、気圧のバランスを整えようと働きかけます。
このとき、室内と室外につながるエアコンのホース(ドレンホース)を使って空気を室内に取り込むようになり、その結果ポコポコ音が鳴ってしまうようです。
では、どうやって解決すればいいのでしょうか?確認していきます。
エアコンのポコポコ音を解決する方法
エアコンからポコポコ音が鳴る原因はわかったので、あとは対処方法を確認すれば問題は解決しますね。
エアコンのホース(ドレンホース)内になんらかの不具合があることで、排水や空気の排出がスムーズにできないことで音がなるので、このホースを替えると問題は解決します。
しかし、ホースを替えるのも簡単ではないので、次に紹介する方法を試してみてください。
- 室内から室外機に繋がっているホースを揺らして詰まりやホコリを解消する
- 室外機から水を排出するホースの位置を調整
結局ホース内のなんらかの不具合が原因でポコポコと音がなっているので、これを解消すればOKです。
室内から室外機につながっているホースを左右前後に軽く揺らしてみてください。
ホコリや軽めのごみ、虫の死がいなどがホース内に引っかかっている場合、これを繰り返して行えば、原因となっているものの位置が変わり音がしなくなる可能性が高いです。
次に排水ホースですが、しっかり排水できるよう(逆流しない)に排水しやすい位置に置きなおしてください。
どちらか一方が原因になっている可能性が高いので、どちらも対応すれば、問題は解決するでしょう。
まとめ
エアコンからポコポコ音がなっている原因としては、ホース内のホコリやゴミ、ホースの劣化が原因になっていることがほとんどです。
私の場合は、室内から室外機に繋がっているホースを軽く何度か揺らしただけで音がしなくなりました。
ちょっとしたことが原因であれだけの音をだしている可能性が高いです。
簡単に対処できる方法なので試してみてください。
・東芝のエアコン「大清快」が動かなくなった時に確認すること
・エアコンの故障 修理と買い替えに迷ったときの判断材料とは!?
・自動お掃除機能付きエアコンでもお手入れ(クリーニング)が必要な理由とは