何故つかない?突然、テレビの電源が入らなくなった時の原因と解決方法
2018/10/15
テレビの主電源が入らない!その原因と対処方法とは!?
「テレビの電源がまったく入らない」
「主電源のランプさえ点灯していない」
こういった液晶テレビの電源が入らない症状が出てきた時に役立つ、液晶テレビの故障に関する情報を紹介。
今回は「テレビの電源が入らない」症状について、その原因と対処方法をまとめました。
簡単に出来る対処方法も紹介しているので、試してみてください。
故障を疑う前に出来る2つのこと
テレビの電源が入らなくなった時は、まず次の2つのことを確認してみます。
1.電源コードの接続を確認
電源コードが「液晶テレビの本体」・「コンセント部分」にしっかり接続されているか確認。
「液晶テレビの本体」と電源コードの接続が緩い(奥まで差さっていない)ことがよくあるので、特に注意して確認してください。
2.コンセント口から電源コードを抜いて3分後に再度電源コードを差し込む
基本的にはどのメーカーの液晶テレビも、一度電源コードを完全に抜いてしまうことでリセットすることが出来ます。
ただし、シャープの液晶テレビ「アクオス」は、電源のリセット方法が特殊なので「シャープのアクオスが映らなくなった時にリセットする(再起動する)方法」を参考にしてください。
それでも電源が入らない場合の原因
液晶テレビの電源周りの確認を行っても、まだ症状が改善されない場合は、物理的な故障が原因かもしれません。
電源が入らない場合、故障の原因となる箇所は「電源基板」か「メイン基板」の可能性が高いです。
どちらの基板も、素人が修理するのは大変危険です。
修理や基板の交換は、専門業者か家電量販店・メーカーのカスタマーサポートに依頼して対応しましょう。
なお、基板の交換・修理の相場は30,000円前後になります。
もし、購入後5年以上経っているなら故障なら修理より買替えがおすすめ
故障した液晶テレビが購入して5年以上経っている場合は、修理するより買替えすることをおすすめします。
せっかく基板を修理しても、基板以外の消耗部品が原因でまたテレビがみれなくなる可能性もあります。
あと、もうひとつ買い替えを勧める理由を挙げるなら、液晶テレビの低価格化。
年々、機能がアップデートする液晶テレビ、最新モデルより約1年前のモデルを選べば、コスパもいいです。
テレビの故障は滅多に起こることではないので、もし故障した時は買い替えのタイミングと考えてみてはどうでしょうか。
なお、「テレビの動作が不安定で心配!原因が寿命か故障を判断する目安とは」では今回紹介した電源が入らない症状以外にも故障・動作不良について解決策を案内しています。
「最近、ちょっとテレビの動作がおかしいな!?」と不安なら一度読んでおくと助かるかも!
テレビの故障の症状に関する記事は下記でも紹介中!
「SONY(ソニー)のテレビがつかない・映らない症状の原因と対策」
「三菱のREAL(リアル)で画面が映らなくなる原因と改善方法」
「シャープのアクオスが映らなくなった時にリセットする(再起動する)方法」
「【これって故障!?】東芝のレグザを故障と判断する前に確認すること」