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東芝のエアコン「大清快」が動かなくなった時に確認すること

      2018/07/25

東芝のエアコン「大清快」が動かなくなった時に確認すること

 

故障しやすい!?東芝のエアコンでよくある故障の症状

  1. エアコン本体から水滴が漏れる
  2. 室外機が動いていない
  3. 電源が入らない

この3点は、東芝のエアコン大清快でよくお問い合わせがある症状です。

東芝のサイトだけではなく、価格.comにも多くの書き込みがあり、たくさんの方が故障の症状を改善することができなくて困っているようです。

上記3つの症状以外にも、エアコンの効きが悪くなった、異音がするなど故障を疑う状況も少なくありません。

ここでは、東芝のエアコン「大清快」で、故障・不具合のような症状が出た時に、まず自分で確認できること、その後に対処方法をまとめておきました。

同じような症状で困っている方がいましたら、参考にしてください。

 

 

故障の症状が起こった時に確認できること

故障かな?」と思った時に、確認できるのが自己診断によるエラーコードの確認です。

エアコンのリモコンにみなれない英数字が表示されている場合、それがエラーコードの可能性が高いです。

エラーコードがわかる場合は、下記エラーコード一覧より、故障の原因を特定してください。

なお、エラーコードの確認は付属のリモコンを使用して行います。

商品(機種)によって操作方法が一部異なるので、各機種の取扱説明書を確認してください。

エアコンの取扱説明書は、下記東芝のホームページから確認することができます。

東芝エアコン大清快の取扱説明書URL: http://www.toshiba-living.jp/search_category_list.php?sc1=21

各説明書の最後の方に「自己診断のしかた」として、エラーコードを確認する手順が掲載されています。

 

 

東芝のエアコンのエラーコード一覧

エラーコード 故障の原因
E1 リモコン親なしリモコン通信異常
E2 リモコン送信不良
E3 室内⇔リモコン間定期通信エラー
E4 室内外シリアル異常IPDU-CDB間通信異常
E8 室内アドレス重複
E9 リモコン親重複
E10 CPU間通信異常
E18 室内ユニット親子間定期通信エラー
E31 IPDU通信異常
F1 室内ユニット熱交センサ(TCJ異常)
F2 室内ユニット熱交センサ(TC異常)
F4 室外機吐出温度センサ(TD)異常
F6 室外機温度センサ(TE、TS)異常
F7 TLセンサ異常
F8 室外機外気温センサ異常
F10 室内ユニット室温センサ(TA)異常
F12 TS(1)センサ異常
F13 ヒートシンクセンサ異常
F15 温度センサ誤接続
F29 室内ユニット他の室内基板異常
F31 室内PC板
H1 室外機コンプブレークダウン
H2 室外機コンプロック
H3 室外機電流検出回路異常
H4 ケースサーモ動作(1)
H6 室外機低圧系異常
L3 室内ユニット親重複
L7 個別室内ユニットにグループ線あり
L8 室内グループアドレス未設定
L9 室内能力未設定
L10 室外PC板
L20 LAN系通信異常
L29 室外機他の室外機異常
L30 室内ユニットへの外部異常入力あり(インターロック)
L31 相順異常その他
P3 室外機吐出温度異常
P4 室外機高圧系異常
P5 欠相検出
P7 ヒートシンク過熱異常
P10 室内ユニット溢水検出
P12 室内ユニット室内ファン異常
P15 ガスリーク検出
P19 四方弁異常
P20 高圧保護動作
P22 室外機室外ファン異常
P26 室外機インバータIdc動作
P29 室外機位置検出異常
P31 他の室内ユニット異常

 

もしエラーコードが表示されていない場合は、電源系統のトラブルなどが原因である可能性があります。

その場合、一度エアコンの電源コードを抜き、しばらくして(およそ10分程度)から再び電源コードをつなぎ、動作確認をしてください。

 

 

故障の症状が起こった時の対処方法

エラーコードを元にエアコンの状態を把握し、もしそれが物理的な故障を示すものであれば、修理もしくは買い替えする以外に対処方法はありません。

しかし、物理的な故障以外の症状に関しては、故障のようで故障ではないという可能性があります。

例えば、電源コードを差して8分以内に電源をオンにしたやエアコンのフィルターが汚れている、ブレーカー・ヒューズが切れている、急速に部屋を冷やしたなどといった理由でも正常に動かなくなることがありますが、これは故障ではありません。

正しく取り扱えば、故障の症状はしっかり解消されます。

取扱説明書をしっかり読んでいる人が少ないので仕方ありませんが、エアコンの場合、結構知らないルールのようなものが存在します。

もし故障のような症状が出た時は、まずは自己診断を行い、エラーが発生していないかチェックするようにしましょう。

ちなみにエアコン本体のランプが点滅している場合、自己診断する前に、まずは電源コードを抜き、10秒後に再度コードを差して動作確認してください。

その後、まだランプの点滅している場合は、自己診断をしてエラーコードを確認します。

もし故障の症状が改善されない場合は、本体のランプの点滅の状態とエラーコードを確認後

エアコンのWEB修理受付(出張修理) にお問い合わせすることも出来ます。

 

 

さいごに

他のメーカーのエアコンで故障の症状が出て困った時は、

【メーカー別】エアコンが動かない!故障の原因・対処方法まとめ」の方を確認してください。

今回紹介した東芝のエアコン以外についても故障への対処方法を中心に紹介しています。

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