Windows7を起動時にスタートアップ修復(システム修復エラー)が出た時の対処方法
2018/10/16
パソコンがスタートアップ修復エラーで立ちあがらない
パソコン起動時にいきなりはじまった「スタートアップ修復」
※上の画像は、実際に私のパソコンで表示されたもの
数分間かかるとありましたが、結局およそ10分程待って出た結果は、「自動的に修復できません」の言葉。
このままではパソコンを使うことができないので「スタートアップ修復」が失敗した時に行う対処方法を調べて実行しました。
その結果、無事正常にパソコンが起動するようになりましたので、私が実際に行なった対処方法を紹介します。
ちなみに私が使用しているパソコンは、東芝「ダイナブック(Windows7)」です。
スタートアップ修復が失敗した時に試したこと
「スタートアップ修復」に問題がでて修復が出来なかった場合、再びパソコンの再起動を行うことになります。
運がよければ、この再起動で正常にWindowsが起動することがあるので、とりあえず再起動してみましょう。
もし、正常に起動したのなら、引き続きいつも通り使えばOKです。
逆に正常に起動しなかった場合、一度パソコンの電源を切ってから(強制終了でもOK)、パソコンをセーフモードで起動します。
パソコンをセーフモードで起動する方法はメーカによって変わりますが、ほとんどの場合、パソコンを起動直後に表示されるメーカーのロゴが消えてから、「F5」もしくは「F8」キーを何度か押すことで起動することができます。
セーフモードで選択するのは「前回正常起動時の構成」
セーフモードの起動が成功すると、複数の選択肢(オプション)を選ぶ画面が表示されます。
ここで「前回正常起動時の構成」を選択してください。
選択が完了すると再びWindowsの再起動が開始されるので、正常に起動するか確認。
※ちなみに私はこの段階でパソコンが正常に起動しました。
たいていの人はこの段階で問題は解消されますが、それでもエラーが解決しない場合はハード側に問題である可能性があります。
パソコンに接続している周辺機器を外して再起動
パソコン起動時に接続している周辺機器(USBメモリやマウス、外付けハードディスクなど)が原因で問題が発生していることがあります。
パソコンに接続しているUSB機器、ヘッドフォンなど電源アダプタ以外を外してから再起動してください。
ここまでやると、「スタートアップ修復」系のエラーに関しては問題なく解消される可能性が高いです。
どれも簡単に行える対処方法なので、焦らずひとつずつ実行しながら確認するようにしてください。
もしもの時のためにデータのバックアップを取っておきたい
Windows7以降、昔のようにWindowsのシステムエラーが出ることも少なくなりました。
しかし、今回紹介したようなシステムエラーが起こる可能性は十分にあります。
突然、パソコンが起動しない状況でも困らないように、日頃からこまめにデータをバックアップしておくことをおすすめします。