車検切れの車をどうする!?4つの対処方法
2018/06/25
気づけば、車検の満了日が過ぎていた・・・
仕事や引越し、転勤などで忙しく過ごしていて、車検の期限(満了日)が過ぎてしまったということで困っている方。
焦らなくても大丈夫です。車検は満了日が過ぎた後でも受けることができます。
ただし、車検切れの状態で車を運転すると罰則・違反となってしまうなど、気をつけなければいけない点があります。
今回は、車検切れした時に「気をつけること」や「対処方法」について紹介します。
車検が切れた状態から行えること
車検切れになった車の扱い方は、下記4つの手段が挙げられます。
- 車検を受けて引き続き車を使用する
- 車の下取りを行ない、新車を購入する
- 中古車査定をおこない、売却する
- 廃車の手続きを行う(売却)
上記のように車検期限が満了している車については、4つの対処方法があります。
ピックアップした内容について、順番に確認していきましょう。
1.車検を受けて引き続き車を使用する
車検の期限が切れても、車検を受けることは可能です。
特に罰金などもありませんので、通常の車検と同じ金額で受けることが出来ます。
ただし、車に乗ってディーラーや車検工場に車を持っていくことは出来ません。
車を運ぶ方法としては、「仮ナンバーを取得する」、「トラックなどで運搬する」などといった形が一般的です。
仮ナンバーを取得する費用は1,000円程度ですが、取得する手続きが非常に面倒です。
車検先にお願いして運搬してもらう場合、2,000円~5,000円程度の費用が必要となります。
ちなみに、車検切れの車を運転した場合は、当然ながら違法となります。
車検切れの場合、6点の減点に加えて30日の免停+罰則、その場合、おそらく自賠責保険も切れているはずなので、6点の減点と罰則となり、合計12点の減点となり、90日の免停となります。
なお、罰則は道路運送車両法違反(無車検運行)の場合、6カ月以下の懲役又は20万円以下の罰金、自動車損害賠償保障法違反(無保険運行)の場合、6カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金となります。
車検切れの車を運転すると、とんでもないことになるので、絶対に運転しないように注意しましょう。
2.車の下取りを行ない、新車を購入する
新しく新車を買うために車検切れの車を下取りしてもらうことは可能です。
車検をするタイミングで、新車を購入するという手段ですね。
割とよくある対応手段ですね。
その理由は単純で、車検に掛かる費用を新車購入費用にまわす方法です。
この場合、車を購入する店舗で下取りを行う必要があります。
3.中古車査定をおこない、売却する
「車に乗る機会がないから車を手放す」場合は、まずは中古者査定をしてみることをおすすめします。
中古車として売却できない場合は、次に紹介する「廃車手続き」を行う方法があります。
中古車査定は、インターネット上で無料査定が行えるサービスがあります。
いくつかピックアップしておきますので、この機会にお車の査定を行ってみては。
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4.廃車の手続きを行う(売却)
「事故車で車の売却が難しい」、「古すぎて査定が出来ない」などといった理由で、中古車査定が難しい場合は、廃車の手続きを行うのが一般的です。
廃車の手続きに関しても、ネットで申し込むことが出来るサービスがあるので紹介しておきます。
事故車を査定する専門のサービスもありますので、一緒に紹介しておきますね。
車検切れは放置していると損する可能性があります
車検切れをしていても、車の登録している市区町村によっては重量税を支払う必要があります。
重要税は車検の有無に関係なく、車の所有者に掛かってくる税金です。
もし車検切れしてそのまま放置していくような状況が続くようであれば、重量税を負担するのはもったいので、売却もしくは廃車の手続きを行い、出来るだけ早いタイミングで、手元から離れるようにしましょう。