【洗濯槽の洗浄】洗濯機に水がたまらない時の対処方法
洗濯槽の掃除をしたいのに水が溜まらない!
洗濯槽になかなか水が溜まらない時、「もしかして故障!?」と心配してしまいますが、いつも洗濯機を使えているのなら、故障している可能性は非常に低いです。
もしかすると、単純に洗濯機に水を溜める使用方法が誤っている可能性があります。
一般的な洗濯機で洗濯槽に水だけをためる方法を確認しておきましょう。
自動給水機能を使わず、手動で水量を設定する
洗濯槽に水を溜める時、いつも洗濯する時と同じように、各コースのボタン(自動洗濯)を使って行おうとしていませんか。
最近の洗濯機は自動給水機能が付いているので便利ですが、洗濯槽が空の場合は給水を行なわない商品が多いです。
この場合、水量を手動で設定して給水すれば、問題なく洗濯槽に水を溜めることが出来ます。
使用している洗濯機の水量を手動で設定(高水位)にして開始すれば、水が溜まるでしょう。
※もし、洗濯機に「槽洗浄」のような便利なボタンが付いている洗濯機の場合は、迷わずこのボタンを押して使いましょう。
水が徐々に減ってるようなら排水弁が緩んでいないか確認
洗濯機の排水パイプ(ホース)の装着先(洗濯機側)にある排水弁が少しずれたり、劣化したりすると洗濯機の水が徐々に抜けていってしまいます。
これは洗濯機自体の故障ではなく、長期間使うことで、排水弁周りが劣化したり、ゴミが溜まってしまうことで、弁が正しい位置に戻れないため、隙間ができてしまう感じです。
これは洗濯時には気づきにくいもので、水を溜めたい時に気づくことが多いです。
排水パイプ周りを掃除すれば、解決する可能性が高いです。
1人で行うには難しいと感じたら、無理せず「おそうじ本舗」のような専門業者に頼むのもありです。
やっぱりプロはめちゃ綺麗に仕上げてくれるので助かります。
それでも水が溜まらない場合
もし、上記方法を行っても水が溜まらないということであれば、紹介した方法以外の使い方(設定ボタン)がある可能性が高いです。
少し面倒ですが、使っている洗濯機のマニュアルで確認するか、「洗濯機の修理料金の目安と修理を依頼する方法【メーカー別】」で紹介しているメーカーのサイトで使い方を検索してみましょう。
普段、洗濯機が使えているのなら、故障より使い方の問題と考えてみた方がいいですよ。