LGエレクトロニクスのテレビは壊れやすい?購入しても大丈夫?
2018/10/16
最近、よくみかけるようになった国外メーカーのテレビ。
特にLGエレクトロニクスのテレビはコスパの良いテレビとして紹介される機会も増え購入を検討している方も多いようです。
しかし、ネットで調べてみると「すぐに壊れた」、「寿命が短い」といった言葉が目に入ることも多く不安もあります。
一番多い故障の症状は、以前「LG製のテレビ画面が映らなくなった時の原因と対処方法」でも紹介したように画面が映らなくなる・真っ暗になる症状です。
まぁこれは国内メーカーでもよく起こる症状のひとつなのであまり参考にはありませんが。。。
今回は「本当にLGエレクトロニクスのテレビは壊れやすいのか?」
LG製のテレビを購入・使用するうえで注意する点を確認しながら疑問を解決しておきましょう。
LG製のテレビは他より壊れやすいというのは勘違い
結論からいうとテレビが壊れやすいのではなく、テレビが壊れやすい環境で使っている人が多く、それが故障の症状を引き起こしやすくなっているということです。
LG製のテレビが壊れやすいといわれている原因の一つとして、周辺機器との相性が悪いという問題があります。
LGエレクトロニクス=韓国製のテレビということもあり、日本国内で販売されているHDDレコーダーや外付けHDDと相性が悪い可能性があります。
例えば、国内メーカーが販売している外付けHDDは、国内メーカーのテレビを使った動作確認はしているけど、LGエレクトロニクスのテレビでは検証していない(動作保証していない)製品があるということ。
外付けHDDやHDDレコーダーだけではなく、汎用リモコンやゲーム機が原因で動作不良を引き起こすこともあります。
テレビ単体で使うことは問題ないけど、検証していない周辺製品を接続することで動作不良が起こる可能性が高くなっているのかもしれません。
こう考えると、国内メーカーのテレビに比べて動作不良が起こる可能性は高いのかもしれません。
しかし、これはテレビに問題があるのではなく、接続する機器の選定の問題。
これでLG製のテレビが壊れやすいといわれるのはさすがに違うかなと。
次に、よくいわれている「初期不良が多い」についてですが、確かにLG製のテレビが数ヶ月で壊れたみたいな記事を読んでしまうと心配になってしまいます。
しかし、yahoo知恵袋や価格.comを調べてみても、国内メーカーでも同じようなことがたくさん書き込まれているので、なにを買っても「初期不良が当たる可能性はある」という考えで気にしないほうがいいでしょう。
これからはLGエレクトロニクス製品にも注目!
LGエレクトロニクスのテレビといえば、最近は有機ELテレビが注目されていますね。
有機ELテレビに関しては、「有機ELテレビとは!?特徴(良い点と弱点)をまとめました」でLG製のテレビを紹介しました。
テレビ以外にも「持ち運びに便利なLGのプロジェクターPF50KSがおすすめの理由」で紹介したようにプロジェクターも注目されたりと、LGエレクトロニクス製品も身近なものになりつつあります。
まず自分がテレビに求めること(必要な機能)をまとめて、それを一番叶えくれるテレビがLGエレクトロニクスなら候補として考えるのは全然問題ありません。
気をつけたいのは、購入したLGエレクトロニクス製のテレビに接続する周辺機器(レコーダーや外付けHDDなど)が、ちゃんと対応しているかを事前に調べておくということです。
ここを注意しておけば、動作不良や不具合が起こりにくくなることでしょう。