難しい?トイレのウォシュレットを交換!買い替え時に注意すること
2018/08/21
失敗しない便座(ウォシュレット)の選び方とは!?
水漏れや便座の故障でウォシュレットの交換が必要な時、便器はそのままで便座部分だけを取り替えることがよくあります。
めったに交換することのないウォシュレットですが、交換時に間違った選択をしてしまうと機器寿命が短くなったり、水漏れが起こりやすくなる可能性があります。
これからウォシュレットの交換を検討中の方が失敗しないよう、これまで何回かウォシュレットの交換したことで得た役立つ経験から、失敗しない交換方法を紹介。
これさえ知っておけば、ウォシュレットの交換、買い替えで悩むことも無くなるはずです。
自分で取り付けをすることを考えている方は、失敗しない為にも覚えておいてください。
ウォシュレット製品の選び方
トイレのウォシュレットを交換する時にまず検討しないといけないのが、取り替える製品選び。
ここ最近、ウォシュレットの機能が増えたことで、製品の数が結構増えました。
ここでポイントになるのが、便座(ウォシュレット)と便器のメーカーについてです。
一般的には、新築時に設置するトイレは、便器と便座が同じメーカーのものにしています。
便座(ウォシュレット)を交換する時、サイズが合っていれば、便器と便座のメーカーは違っていても大丈夫という方が多いです。
しかし、実際は便器と便座のメーカーが異なると、多少のズレが生じる可能性の方が多いようです。
実際、INAXの便器に、東芝製の同サイズの便座(ウォシュレット)を取り付けた時のことです。
設置は問題なく出来ましたが、数ミリのズレがありました。
気になったのでいろいろ試してみましたが、ズレを直すことは出来ませんでした。設置方法に間違いはありません。
当時、数ミリのズレくらいは問題ないと思って使用していましたが、2年後くらいからズレが大きな隙間となり、水漏れが起きるようになりました。
これは完全に便器と便座のメーカーが異なったことが原因で起きた不具合です。
便器、便座のいずれかが悪いということではなく、組み合わせに問題があったということになります。
ですから、便座(ウォシュレット)を交換する時、必ず「便器と同じメーカーの製品を選ぶこと」が失敗しない1番の選択です。
取り付け時の注意点
便座(ウォシュレット)の取り付け、交換をする時に悩むのは、ワイヤーやホースなどの備品の取り扱いについてです。
ホースやワイヤーはこれまで使っていたものをそのまま使うと取り付けがとにかく楽!
「傷んでなさそうなので、そのまま使ってしまおう」ってなると後で後悔することになりかねません。
必ず新しい便座(ウォシュレット)に付属している備品を使うようにしてください。
そのまま利用しても問題なく使えているようにみえますが、実際ちょっとしたことの違いが原因になって水漏れが起こりやすくなったりします。
製品にあわせた備品を使うように注意しましょう。
まとめ
便座(ウォシュレット)のトラブルで一番多いのが水漏れ!
水漏れはちょっとしたことがきっかけで起こることが多いです。
今回紹介した2点
- 便器と便座は同じメーカーの製品を使う
- 取り付け・交換時は備品も全部交換する
この点をしっかり守って交換すれば、大きなトラブルは起きにくく、失敗する可能性も随分低くなります。
是非、便座(ウォシュレット)の取り付け、交換を行う際は参考にしてください。