【国内メーカー限定】有機ELテレビの特徴と選び方のポイント
2018/10/16
2017年より国内メーカーも本格的にリリースを開始した「有機ELテレビ」
有機ELテレビは東芝・パナソニック・ソニーの参入を皮切りに、国内のテレビ市場でも注目されはじめています。
有機ELテレビの大きな特徴としては、
- 画質の良さ
- 画面の薄さ
- 視野角の広さ
- 消費電力が低い(液晶テレビの半分以下)
といわれていますが、実際に有機ELテレビを購入することを検討する時には、どのメーカーのどの機種にどんな特徴があるのかを知っておくと、さらに選択しやすくなります。
ということで、今回は有機ELテレビを取り扱っている国内3メーカーそれぞれのテレビの特徴についてまとめてみました。
液晶テレビより価格が高い分、購入する価値がある国内メーカー3社の有機ELテレビの特徴
現在、国内メーカーで主に有機ELテレビを取り扱っているのは「TOSHIBA(東芝)」・「Panasonic(パナソニック)」・「SONY(ソニー)」の3社
今回は、大型テレビで満足度の高い55型の機種をピックアップして、特徴を取りあげていきます。
テレビのヘビーユーザーにおすすめの東芝 REGZA 55X910
テレビの利用用途が日常的な地デジの視聴が中心という方におすすめなのが、「REGZA 55X910」
現在放送されている地デジ放送の画質に関しては、他の2メーカーに比べて一番いいと評価されています。
価格.comのクチコミを覗いてみても、地デジの視聴に満足しているコメントが多いです。
そして他メーカーを圧倒するのがするのが録画機能。
MAX6チャンネルの全番組録画を可能にした「タイムシフトマシン」といわれる機能は、指定したチャンネルすべてを24時間録画することが出来る為、番組の見逃しや録画れといった心配は無用です。
しかも録画指定はBS、CSのチャンネルも有効ということなので、テレビのヘビーユーザーにはかなりおすすめの機種となります。
主にDVDやブルーレイを鑑賞するならソニーの BRAVIA 55A1
地デジなど日常的な視聴より大画面での映画やミュービックビデオの鑑賞をメインという方におすすめなのが「BRAVIA 55A1」
BRAVIA 55A1の特徴は、黒色が綺麗に表現されているという点。
映画やライブ映像など情報量の多い映像でも高画質を表現することが出来る有機ELテレビです。
画質以外に注目すべき点は、音質。
画質ばかりが注目されがちですが、「BRAVIA 55A1」は画面全体を振動させて音を再生する機能があるので、画面から音が鳴っている臨場感があります。
2番組の録画が出来ないといった点から考えると、普段使いのテレビというよりは特別なものをみるための道具といったイメージが強いです。
ちなみに価格.comのクチコミをみてみると地デジの視聴には不満があり、ブルーレイの鑑賞の評価は高いといったコメントが並んでいる印象でした。
全体的に平均点以上といわれている VIERA 55EZ950
大きな特徴はないけど、全体的な平均点が高いのが「VIERA 55EZ950」
映画を見るならBRAVIA、日常的な地デジ視聴はREGZAと2社に関しては大きな特徴がありますが、「VIERA 55EZ950」は画質・音質・機能のすべてにおいて欠点がないというのが特徴です。
特にこだわりはないけど、高画質で映画も地デジも楽しみたいし、録画機能もキッチリ使いたいといった方には使いやすい機種になります。
価格.comのコメントでも、画質、機能共に必要十分といったものがみられるので、普通に満足できる機種という印象です。
有機ELテレビ購入時の注目ポイントまとめ
有機ELテレビを購入する際は、テレビを使う場面を想像して、どういうふうに使って満足したいのかということをイメージしてから検討してみてください。
普段からテレビドラマをたくさんみるような方なら断然「REGZA」がおすすめですし、主に映画鑑賞用として使うということであれば「BRAVIA」でしょう。
液晶テレビと違い、有機ELテレビはまだまだ高価な商品であるため、安いものを買って失敗するような心配は今のところありません。
今回取りあげた3社の有機ELテレビは特に売れ筋のものをピックアップしているので、きっと満足してもらえるでしょう。
当ブログでは有機ELテレビを他の記事でも紹介しています
>> 半額以下で販売中!高品質4K有機ELテレビ REGZA55X910
>> 有機ELテレビとは!?特徴(良い点と弱点)をまとめました