故障かも?テレビの画面が映らない時に試せる対処方法
2018/09/26
突然、テレビの画面が映らなくなって困った!
スマートフォンやタブレットの普及でテレビをみる人が少なくなったといわれていますが、子供のいる我が家では、テレビはまだまだ必須アイテムです。
そんなテレビが突然映らなくなったら。。。めっちゃ困りますよね。
我が家でも、突然、画面が映らないという現象が起こり、焦って対応しました。
その時の様子は、「レグザの画面が真っ暗になり、音だけが聞こえる時の対処方法」で紹介しています。
我が家では東芝のレグザが対象でしたが、その他のメーカーでも同じような現象が結構あることがわかりました。
今回は、テレビの液晶画面が映らなくなった時の対処について、各メーカー毎にまとめています。
東芝 REGZAシリーズ
私も以前経験した、レグザの故障ですが、「テレビ本体の裏にある主電源のON/OFFを繰り返す」ことで、無事画面が復活したことがあります。
参考:レグザの画面が真っ暗になり、音だけが聞こえる時の対処方法
画面が映らない件に関しては、東芝自体が一部の製品について、正式に不具合の報告をしています。
「液晶テレビ42J8、47J8ご愛用のお客様へ 保証期間の一部延長のお知らせ」
上記の報告では、42J8、47J8の2製品が対象となっていますが、我が家の55J8でも同じような現象がありましたので、レグザの一部の製品で共通して起こる現象なのかもしれません。
あえて、「故障」とはいわないで、「現象」という言い方をしているのは、改善する為、問題がないという意味の可能性が高いです。
SONYのブラビア、ベガ シリーズ
ソニーのテレビ、ブラビアやベガでも、「画面が映らない」といった症状の報告が挙がっていますね。
SONYのBRAVIA(ブラビア)やWEGA(ベガ)のサポートページにも掲載されています。
詳しくは、ソニーのトラブル解決ナビ内、「画面が真っ暗で映らない、音がでない」で公開中ですが、レグザ同様に、やはり、映らないというトラブルは存在しています。
ソニーの場合の対処方法としては、テレビ本体の電源のON/OFFではなく、テレビの電源ケーブル自体を抜き差しすることを勧めています。
また、電源ケーブルを抜く際、もし外付けのハードディスクをUSBで取り付けている場合は、あらかじめUSBケーブルを抜いてから、ケーブル抜くように、注意書きがありますので、作業する際は、要注意です。
三菱のREALシリーズ
三菱の液晶テレビといえば、リアルシリーズですね、
テレビといえば、東芝、シャープ、パナソニック、ソニーとして三菱ではないでしょうか。
リアルシリーズのテレビでも、「音声は正常なのに映像が全く映らない」といった現象は発生しています。
「三菱液晶テレビ受信不具合のお詫びとソフトウエア更新のお知らせ」という形で報告されているものもあります。
REALについては、テレビ本体の故障というよりはソフトウエアの不具合の為、ソフトウエアをアップデートすることで解決しているものも少なくはありませんね。2016年以降、テレビの不具合報告のリリースはないので、今の製品では、起こりにくい現象になっているのかもしれません。
パナソニックのビエラ シリーズ
panasonicといえば、VIERAシリーズですね。ビエラシリーズも映らないという現象は発生しているとの報告が挙がっていますが、不具合ではなく、故障や他の要因(ホコリが溜まるなど)による影響も少なくはないようです。
VIERAの場合、画面が映らなくなった時は、まずテレビの電源をOFFにするという他のメーカーと同じように対処してみるといいですね。テレビ本体だけで駄目なら、電源テーブルを抜いて、試してみましょう。
電源のオン/オフ、電源ケーブルの抜き差しについては、30秒から数分間の間をあけて行うようにしてください。
パソコンやスマートフォンでもよく言われていますが、電源を切ってからすぐ立ち上げる(電源をONにするのは、製品にとってよくないようですね)
シャープのアクオス シリーズ
SHARPのAQUOSシリーズ、液晶テレビといえば「AQUOS」が、ひとつの時代を築きましたね。
調べてみたところ、不具合の報告はありませんが、突然、画面が映らなくなったという現象は起こっているようです。
AQUOS(アクオス)の場合、まず気をつけないといけないのが、「映像オフ」という機能があるという点です。
テレビの画面に映像が映らず、音声だけが聞こえる場合、まずチェックしてみましょう。
映像オフ機能ではない場合は、やはり他のメーカー同様に電源のオン/オフが有効とあります。
SHARPのサイトでも、電源をきって確認する記載がありますね。
どのメーカーもまずは主電源のON/OFFで動作チェックを
「テレビの画面が映らない」、「音声だけ聞こえる」といった状況になった時は、まず本体の電源をOFFにして、しばらく経ってから電源を入れるという方法で、確認するのが基本のやり方ですね。
一回で駄目なら、何度か繰り返してみることをおすすめします。
我が家のテレビの場合、4回繰り返して、復活しましたという実績もありますので、複数回試してみましょう。
テレビの本体が熱を持つことが原因となっている可能性もあるので、結構時間をあけて、確認するのもひとつです。
直ぐに故障と判断するのではなく、簡単に出来ることは最低限行ったうえで、ジャッジしてくださいね。
テレビのバックライトの寿命の可能性もあり!
最後に、画面が映らなくなる原因のひとつに、「バックライトの寿命」という理由も挙げられることも覚えておきましょう。
バックライトの寿命については、平均して10年程度といわれているようです。視聴時間や視聴方法によって、寿命は左右されるので、正確な期間を知ることは難しいので、もし故障かなと思ったら、平均である10年以上か以内かで判断するのもアリですね。
テレビの使用が、10年以下であれば、バックライト以外の原因を探る価値があります。
毎日みるテレビ、故障かなと思ったら、買い替える前に、今回紹介した内容をまずはチェックしてみましょう♪
この記事で問題が解消されない場合は「テレビの動作が不安定で心配!原因が寿命か故障を判断する目安とは」ならあなたの困っていることが解決出来る可能性があります。