ブラビアがWi-Fiにつながらないときの対処法|SSIDと接続状態で切り分ける
ブラビアで「Wi-Fiに接続していません」と出たら、テレビのWi-Fi設定と接続先を確認します。テレビ放送が映ることと、インターネットにつながることは別です。画面やアンテナの故障と決めつけず、どの段階で止まっているかを見ます。
ここではAndroid TV・Google TV搭載のブラビアを中心に説明します。非搭載モデルはメニューが異なるため、型番の説明書を優先してください。
テレビだけか、ほかの機器も使えないか
先に、同じ家庭のWi-Fiへ接続したスマートフォンでもウェブページを開けるかを確認します。スマートフォンがモバイル通信へ切り替わっていると、家庭の回線が使えているか判断できません。
- 複数の機器が家庭のWi-Fiで使えない:ルーターや回線側も含めて確認する。
- スマートフォンは使えるがテレビだけ失敗する:テレビの接続先と設定を先に見る。
- テレビでほかのアプリは使える:特定サービスの障害・ログイン・アプリ側を確認する。
この区別は原因を確定する検査ではありません。どこまで正常かを記録し、不要な設定変更を減らすためのものです。
Wi-Fiをいったんオフにして戻す
ソニーの接続トラブルの案内には、Wi-Fiの入・切から順に試す方法があります。
- リモコンのクイック設定、またはホームから「設定」を開く。
- 「ネットワークとインターネット」を探す。機種によっては「通信設定」の「高度な設定」から進む。
- Wi-Fiをオフにする。
- 同じ項目でオンに戻し、家庭の接続先が表示されるかを見る。
オンに戻したあと、一覧に何も出ないのか、接続先は出るが接続できないのかを分けます。単にオンの表示だけを見て、復旧したとは判断しません。
SSIDとパスワードを照合する
ルーター本体の表示や管理資料から、接続先の名前であるSSIDを確認します。隣家の似た名前や、以前使っていたルーターの名前を選んでいないかを見ます。
接続するための暗号キーは、ルーターの管理画面へ入るためのパスワードとは別の場合があります。大文字・小文字や数字を区別し、画面の入力内容を見ながら照合してください。相談用の写真にパスワードを写して公開しないようにします。
登録済みの接続先を削除して選び直す操作では、暗号キーの再入力が必要です。資料を用意する前に削除せず、メーカーの案内と自分の画面が一致する場合にだけ進めます。
電源を入れ直す前に録画と家族の利用を確認
Wi-Fiの入・切で改善しない場合、ソニーはテレビとWi-Fi親機の電源を入れ直す手順も案内しています。ルーターの電源を切ると、家族の会議や通話などにも影響します。ほかの人が利用していない時間に行ってください。
テレビの録画・再生・ソフトウェア更新中は、プラグを抜く操作へすぐ進まないようにします。対象機種の説明書で安全に停止できる状態を確認し、ルーターもその機器の手順に従います。リセット穴を押す「初期化」と、電源の入れ直しは違います。
再起動直後は接続が整うまで時間がかかる場合があります。すぐに何度も抜き差しせず、状態が落ち着いてから同じ接続先を選んで確かめます。
パスワードが通る場合と通らない場合
入力が拒否される場合は、SSIDと暗号キーの組み合わせを先に照合します。たとえば、ルーターを交換したのに古い名前を選んでいると、新しい機器のキーを入力しても条件が合いません。キーを書き写したメモが、どのSSIDのものかまで確認します。
接続は完了するのに動画だけ開けない場合は、同じ入力作業を繰り返すより、別アプリの利用結果とテレビ側のネットワーク状態を記録します。その情報だけで回線やDNSの故障を断定はできませんが、パスワード入力だけの問題かを分ける材料になります。
自宅の回線以外を使って試す前にも、通信料や接続条件を確認してください。スマートフォンの共有接続を無条件に代替として使ったり、セキュリティ設定を弱めてつなげたりする方法は取りません。
復旧後は接続表示とアプリを両方見る
ネットワークの接続表示が変わったかを確認したうえで、普段使う動画アプリなどを開きます。Wi-Fiへ接続できても、特定アプリのログインやサービスの問題が別に残ることがあります。
映らないのが外部入力の機器だけなら、今回のWi-Fi操作とは別の問題です。HDMIケーブルや映像入力を、ネットワーク設定と同時に変更しないようにしてください。
相談時には、型番、表示されるエラー、ほかの機器の接続結果、SSIDが一覧に出るか、入・切後に変わったことを伝えます。暗号方式やIPアドレスを根拠なく変える前に、メーカーや回線の窓口で必要な操作を確認してください。
情報確認日:2026年11月4日