ブラビアの画面の端が切れるときの対処法|ワイド切換と表示領域
字幕の最後や番組の端が画面からはみ出すときは、ブラビアのワイド切換や表示領域を確認します。映像全体が出ているのに周囲だけ欠ける症状なら、「テレビが映らない」ときとは違う設定の問題として切り分けられます。
ただし、映像そのものに黒帯が付いている場合や、放送局・アプリ側で文字が映像へ焼き込まれている場合もあります。画面いっぱいに引き伸ばせば正しくなる、と決めつけずに進めましょう。
どの画面で切れるのかを一つずつ比べる
設定を変える前に、今の入力と画面モードを控えます。スマホで設定名を撮っておけば、変更前へ戻すときの手掛かりになります。
- テレビの放送でも、レコーダーのHDMI入力でも同じ場所が切れるか。
- 一つの番組だけか、複数の番組でも起きるか。
- テレビの設定メニューは最後まで読めるか。
- 動画アプリだけで起きるか。
たとえば放送では正常で、パソコンをHDMI接続したときだけ端が欠けるなら、その接続先の出力設定も候補になります。すべてをテレビの故障と考えず、「何を表示したときか」を先に決めてください。
旧来のメニューではワイド切換から調べる
ソニーの画面外にはみ出す症状の案内では、対象のブラビアで「ホーム」→「設定」→「画質・映像設定」→「画面モード」→「ワイド切換」から「フル」を選ぶ手順が示されています。
同じ案内では、改善しない場合に「表示領域」の「フルピクセル」または「+1」を試す方法も紹介されています。モデルによっては先に「自動表示領域切換」をオフにする必要があり、項目の位置も違います。
これは全ブラビアに共通する固定のメニューではありません。手元に同じ項目がなければ、似た名前を片端から変えず、本体の型番で取扱説明書を開きます。
設定を一つ変更したら、欠けていた文字や映像の端を見直します。「端が戻ったか」と「人物や円が横に伸びていないか」を両方見ると、切れ方と縦横比の問題を分けられます。
新しいモデルは操作メニューから設定する場合もある
BRAVIA 9・8・7などの画面調整ガイドには、放送やHDMI入力を表示中にリモコンの「操作/録画」から画面下のメニューを開く方法が掲載されています。
ここでも見る項目はワイド切換と表示領域ですが、入口は前の手順と異なります。説明書の対象モデルに手元の機種が含まれることを確認し、同じ名前の設定がどの入力で使えるかを読みます。
項目が灰色で選べない場合は、その入力信号や現在の表示条件で変更できるかを確認してください。すぐに初期化するのではなく、入力名と選べない項目を控えるところで止めて構いません。
HDMI機器や動画アプリだけで起きる場合
レコーダーやゲーム機、パソコンの映像だけが欠ける場合は、その機器の画面サイズ・出力解像度などの公式設定を調べます。テレビ側と機器側を同時に変えず、片側の変更ごとに結果を見ましょう。
動画アプリに拡大表示やズームの設定がある場合も、そのアプリの説明を確認します。映画の黒帯を消すための拡大で、映像の左右や上下が切れている可能性もあります。黒帯が残ることと、必要な映像が欠けることは同じではありません。
画面サイズのインチ数は、こうした表示領域の設定とは別の話です。対角線の長さや比率との関係を知りたい場合は、インチと画面の大きさを参考にしてください。
改善しないときは元の値と試した結果を伝える
解決しない場合は、「型番」「放送・アプリ・HDMIのどれか」「入力信号が分かればその値」「変更前後の画面モード」「欠ける部分の写真」をそろえてソニーや接続機器の窓口へ相談します。
元の設定へ戻せる状態を残し、意味の分からないサービス用メニューや、本体の分解へは進まないようにしてください。
情報確認日:2026年11月3日