DVDの劣化が原因?読み込めない時に状態をチェックする無料ソフト
保管しているDVDの劣化状態を確認を確認できる無料ソフトを紹介
以前、紹介した「DVDにバックアップしていたデータが読めなくなるのを防ぐ方法」ではDVDの保管方法について紹介しました。
今回は保管していたDVDの劣化について、ソフトを使って確認する方法を案内します。
定期的に保管しているDVDの状態を確認しておけば、大事なバックアップデータが突然読み込めなくなる事態を防ぐことが可能です。
もちろん100%防げるわけではありません。
しかし、定期的にチェックすることで、劣化の状態にがひどくなり、データが読み込めなくなる前に新しいDVDにバックアップし直すといった対応をすることが可能になります。
無料で使用することがでくるので、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか!?
DVDの劣化状態をチェック「VSO Inspector」
今回紹介するのはDVDの劣化状態を確認することができるフリーソフト「VSO Inspector」です。
ソフトは下記公式サイトからダウンロードすることができます。
http://www.vso-software.fr/products/inspector/inspector.php
VSO Inspectorのダウンロード方法
上記ページにアクセスして「Download Latest version」をクリックするとソフトをダウンロードすることができます。
ダウンロード後は他のソフト同様、インストールを実行すれば使えるようになります。
VSO Inspectorの特徴
VSO InspectorはDVDの状態を測定することができます。
操作方法は簡単!チェックしたいDVDをドライブに挿入した状態で対象のドライブをスキャンするだけ。
日本語のメニューも使えるので、パソコンが苦手な方でもわかりやすいソフトになっています。
スキャン後はDVDの状態が表示されるので、問題がないかを確認。
もし、問題やエラーの数値が高いようなら劣化してデータが読み込みずらくっている可能性が高いです。
ディスクの読み込みエラーが起こる前にバックアップし直すなどしてデータを退避させておきましょう!
問題やエラーが多くても諦めない!
スキャンの結果、問題やエラーが多いからといってディスクの読み込みが完全に行えないということではありません。
正常な状態でなくてもデータを読み出せることができる場合もあります、
なにもせず諦めるのではなく、まずデータを読み込めるかどうか実際に確認するようにしてください。
紹介した「VSO Inspector」は無料で使えるソフトウェアです。
DVDの読み込みエラーなどで困った時や劣化具合が気になる際は、「VSO Inspector」で確認してみることをおすすめします。