濡れたスニーカーを早く乾かしたい!熱を当てる前に確認する手入れ
情報確認日:2026年10月22日
雨でスニーカーの中まで濡れると、明日までに乾かしたくなりますよね。ドライヤーや暖房器具で熱を当てる前に、その靴の扱い方を確かめてください。
ここで扱うのは、メーカーがスポーツシューズ向けに示している手入れです。革靴や特殊素材、発光などの機能がある靴へ、そのまま広げるものではありません。
乾かす前に、素材と濡れ方を見ておく
品番や付属の注意書きで、甲の素材と水濡れ時の扱いを確認します。布やメッシュのように見える靴でも、複数素材が組み合わされている場合があります。
泥汚れを落とすために丸ごと水へ入れるかどうかは、乾燥の話とは別です。天然皮革なら水洗いをできるだけ避けるなど、素材で手入れが異なることがアシックスの案内にも示されています。
濡れただけの靴へ洗剤を追加する前に、水分を取る作業と、洗浄が必要な汚れを分けて考えましょう。
水分を取り、形を整えて陰干しする
アシックスは濡れたシューズについて、乾いた布で軽く吸水し、白い布や紙を入れて形を整え、風通しのよい日陰で乾かす方法を案内しています。
- 靴の表面へ乾いた布を当て、軽く水分を吸わせます。
- 中にも白い布や紙を入れ、履き口やつま先の形を無理なく整えます。
- 直射日光を避け、風が通る場所で陰干しします。
- 次に履く前に、表面だけでなく履き口の奥やつま先側に湿りが残っていないか確認します。
紙をぎゅうぎゅうに詰めて形を押し広げるのではなく、元の形を支えるために使います。ミズノの素材別のお手入れ案内でも、吸水性のある紙と陰干しが紹介されています。
中敷きは取り外せるものだけを扱い、接着されているものを引きはがさないでください。アシックスの差し込み式中敷きは原則洗わず陰干しする案内であり、取り外せるから必ず洗ってよいという意味ではありません。
急いでいても熱で乾燥時間を縮めようとしない
アシックスはヘアドライヤー、ヒーター、ストーブなどでの強制乾燥を避けるよう案内しています。見た目が乾いていても、変形や材質への影響がないとは判断できません。
直射日光の下へ移すことも、今回確認した陰干しの条件とは違います。何時間で乾くかは靴の構造や濡れ方、環境で変わるため、一律に「翌朝には乾く」とは言えません。
必要な時刻に乾き切っていなければ、別の靴を使う準備もしておきましょう。間に合わせるために禁止された熱源へ近づける必要はありません。
乾いた後も違和感がある場合
底のはがれ、形の変化、内側の湿りが残る状態を見つけたら、そのまま普段の運動へ使う前に確認します。乾いたことだけで、元の状態に戻ったとは決めません。
品番・素材、どこまで濡れたか、行った手入れ、変化した箇所の写真をそろえて販売店やメーカーに相談してください。すでに変形した靴を、さらに温めて戻そうとするのも避けたいところです。