広島カープの新井貴浩が引退!ドラフト6位で入団、リーグ3連覇を達成!
2018年9月5日、広島カープの新井貴浩選手が引退を表明しました。
1998年にドラフト6位で広島に入団してからプロ20年目での引退表明!
おもえば去年、リーグ優勝した頃「もしかしたら、そろそろ引退するかも・・・」という感じがあったけど、クライマックスシリーズで敗戦。日本シリーズに出場することができませんでした。
このことが原因かどうかわかりませんが、2018年は現役続行ということで一安心。
しかし、今シーズンは、まだ50試合くらいしか出場していない状況。
今シーズンでの引退は予感してましたが、リーグ優勝目前のタイミング(リーグ3連覇は確実)での引退発表には驚きました。
まぁこの引退発表で、今年は必ず日本シリーズに出場して、新井に初めての日本一を経験させるという一つの目標も出来たので、チームの士気がさらにあがることに期待です。
広島からFAで阪神にいってからは、たいして活躍もせず、なんのために広島を出て行ったのかも不明、一度は嫌いになった新井選手ですが、その後の広島での活躍で今は好きなプロ野球選手の一人です。
引退してバッターボックスに立つ独特のフォームがみれなくなるのは寂しいですが、とりあえずお疲れさまでしたということで、新井選手のここまでの主な実績を簡単にまとめてみました。
広島→阪神→広島 新井貴浩の主な成績
- 入団1年目から53試合に出場(ホームラン7本)
- 2年目(2000年)は92試合に出場(ホームラン16本)
- 3年目でレギュラー定着(ホームラン18本)
- 4年目はフル出場(ホームラン28本)
- 2005年のシーズンに本塁打王に!(ホームラン43本)
- 2008年シーズンより阪神タイガースにへ移籍(FA会見で新井が泣いちゃう)
- 2014年に阪神が日本シリーズに出場、腰痛で試合にはでれず
- 2015年から古巣広島カープに復帰
- 2016年2000本安打を達成、広島リーグ優勝(日本一は逃す)
- 2017年広島リーグ優勝するもクライマックスシリーズで敗戦(日本一は逃す)
- 2018年広島リーグ3連覇ほぼ決まり(日本一なるか!?)
2016年は広島のリーグ優勝だけではなく、個人成績としても、2,000本安打、300本塁打、リーグMVPと活躍が目立ったシーズンでした。
余談ですが、2015年に広島に復帰した時、背番号は定着していた「25」ではなく「28」でした。
愛着のある背番号「25」は2016年から着用することになり、結果、その年に爆発して大活躍することに。
あとは日本一を目指すのみ!
引退を決めた新井選手が目指すのは、広島カープで日本一になることでしょう。
1984年に日本一になったのが最後なので、達成すると34年ぶりの日本一!
昨シーズンのクライマックスシリーズのような幕切れにならないようにみんなで応援しましょう!
新井貴浩の引退後
気になる新井貴浩選手の引退後ですが、普通に考えたら広島カープに入閣がセオリーっぽいけど、金本監督が率いる阪神タイガースに入閣する可能性も・・・
新井選手が阪神にいくことだけは勘弁してほしいところです。