【はじめてのWi-Fiルーター】知っておきたい便利なポイント
2018/06/22
家にWi-Fiルーターを設置して快適な生活空間を
スマートフォンや携帯ゲーム機、タブレットなど、様々な機器(端末)のネットワーク化が進んでいます。
外出先の空港やカフェでもWi-Fiがあたり前の利用できる環境が整ってきました。
東京の方では、東京オリンピックの開催に向け、外国人観光客向けのサービスとして利用できるWi-Fiのエリア拡大も進んでいます。
もちろん、家庭内のWi-fi化(無線LAN化)も進行し、いまや各家庭内でもたくさんの機器をWi-Fiに接続して利用している現状があります。
今回は、まだWi-Fiルータを家庭に設定していない方やWi-Fiルータを設置したがいまいちよくわからないことが多いという方に向けて、Wi-Fiに関する知識と便利なポイントをお話します。
Wi-Fiの特徴について
まずはWi-Fi(無線LAN)の特徴について確認します。
- 端末同士をケーブル(LANケーブル)で接続する必要がないので、面倒な接続作業(設置作業)が不要
- ケーブルを接続しない為、部屋のレイアウトも自由に決めることが出来る
- 複数の端末機器でデータ共有やプリンタ共有を手軽に行える
- 有線LANと異なり、インターネットの利用が簡単に行える(端末・機器の追加が簡単)
- 家の中であれば、広範囲に渡って利用できるので、使用場所は自由(環境によっては利用できない場合もあります)
上記に挙げた5つのように、これまで有線LANケーブルを利用していた時に不便だったもののほとんどの問題を解消してくれるのがWi-Fiといっても過言ではありません。
Wi-Fiに関する豆知識+便利なポイント
Wi-Fiを利用するうえで、よく質問されるのが「2.4GHz」と「5.0GHz」の違いについてです。
簡単に説明すると「5GHz」の方が、データ量が多く速い通信を行うことが出来るけど、障害物には弱い、「2.4GHz」は「5GHz」に比べると通信できるデータ量は少ないが、障害物には強いといったイメージです。
ですので、実際にWi-Fiを使用する場所によって使い分けるとより快適にWi-Fiを使用することが出来ます。
ただ1点気をつけておきたいのは、「2.4GHz」の場合、壁などの障害には強いですが、同じ帯域で他の家電が使われていることが多いです。例えば、電子レンジやコードレス電話などがその家電にあたり、「2.4GHZ」の帯域を使用している為、環境や状況によっては、お互いに干渉して繋がりにくくなることもありますので、注意しておきましょう。
次に「ac」、「n」、[g]、[b]、[a]などの規格についてです。
この規格はWi-Fiルータを購入する時に重要なポイントとなります。
- a[5GHz] 電波干渉に強い・利用範囲が狭い・対応機種が少ない
- b[2.4Ghz] 電波干渉に弱い・利用範囲が広い・対応機種が多い
- g[2.4Ghz] 電波干渉に弱い・利用範囲が広い・対応機種が多い
- n[2.4/5GHz] 電波干渉には弱い・周波数帯を切り替えて接続できるので高速
- ac[5GHz] 現時点では最速・めちゃ高速
最近、Wi-Fiルーターを選択する傾向としては「ac対応」しているかしていないかが基準とする場合が多いです。
低価格帯のルーターでは「ac対応」している機器は少なく、1万円前後のルーターで対応しているものが多いですね。
Wi-Fiルーターに関しては、わりと値段通りの仕事をしてくれるといった感じなので、あまり安価なものを購入してしまうと、後々不便なことが起こる可能性が高いです。
少なくとも6,000円~15,000円くらいの範囲のWi-Fiルーターの購入を検討してみることをおすすめします。
Wi-Fiルータの売れ筋商品
最後に、2017年10月時点でおすすめできるWi-Fiルーターの売筋商品を紹介します。
Wi-Fiルーターは、商品さえ決めてしまえば、楽天などネットで購入するとポイントも付与されるのでお得ですね。
楽天で購入できるおすすめ商品をピックアップしてみました。参考にしてください。
【送料無料】 ASUS 無線LANルータ 親機単体[無線ac/a/n/g/b・有線LAN/WAN・Mac/Win] 1300+600Mbps・ギガルータ RT-AC65U
WSR-2533DHP-CG バッファロー 11ac対応 1733+800Mbps 無線LANルータ(シャンパンゴールド)(親機単体) [WSR2533DHPCG]
PA-WG2200HP NEC 11ac対応 無線LANルーター親機(1733+450Mbps) Aterm WG2200HP [PAWG2200HP]
ARCHER C1200 TP-Link 11ac対応 867+300Mbps 無線LANルータ(親機単体) TPLINK ティーピーリンク [ARCHERC1200]
最後にWi-Fiルーター設置後の回線の速度が気になる場合は、簡単に速度を知ることが出来るWebサイトがあるので紹介しておきますね。
ページにアクセスして、ボタンをクリックするだけで、データ通信速度がわかるので、便利ですよ。
SPEEDTEST http://beta.speedtest.net/