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電波が届きやすい!wifiルータの設置場所を変えるだけで大幅に変化

      2017/12/22

電波が届きやすい!wifiルータの設置場所を変えるだけで大幅に変化

せっかくいいルーターを買ったのに速度がいまいちかも!?

Wifiルータを購入して、まず迷うのは設置場所。

だいたいの場合、NTTなどのモデムの置いている位置と一緒にしていることが多いですが、この場所が本当にwifiルーターに適した場所かといわれると疑問を持つ方が多いと思います。

「ルータは、どこに置けばいいのか?」という点については、建物の構造やレイアウトによって適切な場所が変わってしまう為、正確な場所を知るのは、ネットで調べるだけでは不十分だったりします。

では、wifiルーターをどこに置いたダメなのか(良くない)という点は、どうでしょう?

調べてみるとNGの場所に関しては情報が提供されていることがわかりました。

まず、設置がNGの場所を知り、それを避けることによって、適切な場所をみつけていきましょう。

 

Wifiの電波が妨害されやすい環境はコレ!

Wifiルーターの電波が妨害されやすいとされている家の環境は大きく3つあります

  1. やっぱり壁!
  2. 水槽や水の入った置物
  3. 金属製の棚(ラック)、金属製の物

まず、ひとつ目の「壁」、やはり壁や天井といったものは構造上、電波を反射するため、妨害されやすいです。

出来るだけ、Wifiルーターと使用する場所と間に壁が多くない環境が良いということになります。

二つ目は、水槽ですね。水槽の場合、溜まった水が電波を拡散させてしまいます。

電波が拡散されてしまうと、その分、有効な電波が弱くなってしまう為、Wifiルーターの近くに水槽がない状態が理想です。

水槽がNGというのは、意外と知らなかった方、多いのではないでしょうか。僕は知りませんでしたよ。

最後、三つ目は、金属製の棚(ラック)ですね。あと金属性の物もよくありません。

金属製のラックは便利なので、一人暮らしの方も、結構使っているものですね。

先に挙げたものは、電波を反射、拡散する原因でしたが、金属の場合、電波を吸収するというのが適していない理由となります。

金属製のラックの中にwifiルーターを設置している方、きっと多いですよね。。

もし、金属製のラックに設置している場合は、ラックの一番上におくと、中に置くよりはマシということなので、位置を変えてみましょう。

 

場所OK!では、設置する位置は?床に置いてても良い?

壁による障害も少ない、水槽もない、金属製の物もないような場所があれば、そこが割と適した場所になりますね。

では、実際Wifiルーターは、どのように置けばいいのか?コンセントの近い床に置いても大丈夫なのか?ということが、気になりますが、これも適切な設置条件があります。

wifiルーターの設置に一番適した高さは、およそ150cmから160cm程度である。

低い位置に設置すると、先に挙げた障害物以外にも様々なものの干渉をうける可能性が非常に高いです。

設置位置が高すぎると、今度は天井の影響を受けてしまう可能性が高くなります。

低すぎず、高すぎずの位置で、電波のひろがりやすい位置の目安が、およそ150cmから160cm程度といわれています。

設置方法については、Wifiルーターの背面にある壁掛け用の穴を利用して、壁に掛けるように設置するのが一般的です。

ルーター自体は、あまり重さもないので、壁にフックやビスを取り付けて掛けておけば、問題ありません。

また、アンテナのついたwifiルーターのアンテナの向きですが、よく自分の使う方向に向けている方がいますが、実はこれは、正しい使い方ではないそうです。

wifiルーターのアンテナは扇形に開くのが正解といわれています。

アンテナは立てると水平方向に、傾ける(倒す)と垂直方向に電波の範囲を広げるのが基本ということなので、このことを考慮してアンテナをうまく利用すると、より快適に電波を使うことが出来ますね。

 

wifiルーターは、置き場所を工夫するほど実力を発揮してくれる

「いいルーターなんで、どこにおいても大丈夫」と思って、普段から使っている方も多いと思いますが、今回取り上げたように、設置位置や場所、環境を見直して、Wifiが苦手としている障害を出来るだけ避けてあげることで、より効果的にWifiルーターを利用することが出来ます。

いまや、毎日使うWifi環境。出来るだけ適した環境に設置して、快適でストレスのないネット環境で過ごしたいですね。

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