ブラビアでUSBメモリーの写真を見る方法|表示されないときの切り分け
USBメモリーに入れた写真は、対応するブラビアへ直接つなぎ、メディア再生用のアプリから開けます。スマホをキャストする方法とは違い、USB内のファイルをテレビで選ぶ使い方です。
ただし、USBメモリーが挿さることと、すべての写真を表示できることは同じではありません。使うアプリ、写真の形式、USB機器の対応条件を型番ごとに確認します。
写真が出ないときも、最初に初期化するのは避けてください。大切なデータを守ったうえで、「USB自体が見えない」のか「写真だけ開かない」のかを分けましょう。
写真用のUSBと、録画用HDDを分けておく
テレビには、放送録画のためにUSB機器を登録する画面もあります。写真を見たいだけなら、録画用として登録する操作へ進みません。
初期化や登録に関する画面が出たら、何の用途として認識させようとしているかを読みます。「使えるようにする」と考えて決定してしまうと、保存データを失うおそれがあります。
準備するときは、次のように目的を絞ると確認しやすくなります。
- 元の写真を、パソコンなど別の場所にも残します。
- 型番の説明書で再生できる写真形式とUSB機器の条件を調べます。
- 対応する形式の写真を数枚だけ、確認用にUSBへコピーします。
- コピー先で写真が開くことをパソコンでも確かめます。
最初から何千枚も入れて試すより、「この数枚が見えるか」と範囲を狭めると、写真の保存場所や形式を確かめやすくなります。これは表示速度の保証ではなく、問題を切り分けるための準備です。
USBを直接つないで写真を選ぶ
ソニーの写真鑑賞案内では、USB機器を接続し、ホームの「メディアプレーヤー」で機器とフォルダー、写真を順に選ぶ例が示されています。
- USBメモリーを、対応するテレビのUSB端子へ直接接続します。
- テレビのホームから、型番で案内されているメディアアプリを開きます。
- USB機器名を選び、写真を入れたフォルダーへ進みます。
- まず一枚の写真を開き、全体が表示されるか確かめます。
ソニーのモデル別案内では、機種によって使用するアプリが違うとされています。「メディアプレーヤー」が見当たらない場合も、すぐに非対応と決めず、ブラビア本体の型番から手順を確認しましょう。
USBハブを使わず直接接続する案内もあります。別のUSB機器を増やす前に、説明書どおりの最小の接続で試すことが基本です。
USB自体が出ない場合
テレビのアプリ内にUSB機器名が出ないなら、写真の内容より先に機器の認識を確かめます。パソコンではUSBを開けるか、テレビの対応端子へ接続したか、必要な電源がある機器なら電源が入っているかを見ます。
USBの容量やファイルシステムに条件がある場合は、型番のヘルプガイドへ合わせます。FAT32なら何でもよい、NTFSなら必ず使えない、とメーカー全体で一括判断しないでください。
対応条件が違っていても、その場でデータ入りUSBをフォーマットしません。別の空の機器を用意するか、バックアップと対応条件を確認してから判断します。
録画機器の登録画面しか出ない場合も、一度戻って、写真再生用の入口を探します。写真を表示するために録画用HDDを解除する操作は行わないでください。
USBは見えるのに写真だけ出ない場合
機器やフォルダーまでは見えているなら、写真形式とファイルの状態を確認します。ソニーの案内にはJPEGなどの例がありますが、解像度など細かな制限はモデル別の説明が基準です。
スマホから保存した写真は、見た目が同じでも形式が違うことがあります。例えば、HEICとJPEGは別の形式です。拡張子を文字だけ書き換えても、画像の変換にはなりません。
形式の違いは、iPhoneのHEIC写真が開けないときは?JPEGとの違いと送信前の確認も参考になります。変換が必要な場合は、元データを残し、変換したコピーをパソコンで開いてからテレビで試してください。
対応形式の一枚は見えるのに、特定の写真だけ開けないなら、そのファイルに確認範囲を絞れます。一方、どの写真も開けないなら、同じ設定変更を繰り返すより、型番と機器条件をもう一度照合します。
二枚を比べて相談材料を作る
表示できる一枚と、できない一枚があるなら、元ファイルを残したまま、形式や保存場所の違いを見ます。同じフォルダーで片方だけ開けないのか、別のフォルダー自体が見えていないのかでも、確認する範囲が変わります。
例えば、形式を変えたコピーだけ開けるようになったなら、その結果を記録します。ただし、一枚の結果から、その形式の全ファイルや全サイズが対応するとまでは判断しません。
相談用の写真に個人情報が写っているなら、そのまま外部へ送る必要はありません。型番と形式、どの段階で失敗するかを先に伝え、ファイルの提供が必要になった場合も、公開して問題のない試料を使うようにします。
表示できた後と、解決しない場合
写真の向き、画面の端、別の写真へ進めるかまで確かめます。共有の場で使うなら、見せたくない画像が同じフォルダーに入っていないかも、先に整理しておくと安心です。
終了時は、再生やアクセスを止め、その機種の取り外し方法に従います。写真を見ている最中にUSBを引き抜く使い方は避けましょう。
解決しなければ、テレビの型番、USBの型番・容量、写真形式、機器名やフォルダーがどこまで見えるかをソニーへ伝えます。初期化に進む前に、その情報で対応可否を確認してください。