Windows 11の印刷を取り消したい!印刷キューと本体の停止を分けて確認
情報確認日:2026年10月25日
印刷ボタンを押した直後に、ページや部数の間違いに気づくことがありますよね。もう一度ボタンを押す前に、先に送った印刷要求がどこに残っているかを確認します。
ここではWindows 11から送った自分の文書を取り消す操作を扱います。印刷できない原因を全部調べる記事ではなく、不要な印刷を止めて、重複して送り直さないための確認です。
最初に、どのプリンターへ送ったかを見る
印刷画面に表示されていたプリンター名を確認してください。同じメーカー名でも、別の部屋の機器や以前使っていた接続先が登録されている場合があります。名前が似ているからと、別の一覧を空にしないようにします。
紙がすでに出ていて急いで止めたい場合は、手元のプリンターの取扱説明書で停止・取消の操作を確認します。ボタン名や長押しの要否は機種によるため、電源ボタンを何度も押す方法に置き換えません。
電源を切ったことと、パソコンに残る印刷要求を消したことも別です。本体の停止を確認したら、送信元の一覧も見ます。
Windowsの印刷キューから自分の文書を取り消す
印刷キューは、プリンターへ送った処理の待ち行列です。Microsoftの案内を基に、Windows 11では次の場所を確認します。
- スタートメニューで「設定」を選択します。
- 「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」へ進みます。
- 実際に送ったプリンターを選び、「印刷キューを開く」を選択します。
- 文書名や送信した時刻を見て、取り消したいジョブを選びます。
- 対象を右クリックして「キャンセル」を選び、確認が表示されたら内容を読んで進めます。
- 対象の行が一覧から消えたかを確認します。
例えば同じ名前の文書が二つ並んでいれば、二度送っている可能性があります。一件を消しただけで終えず、不要な要求がほかにも残っていないか見直してください。
ブラザーの機種別説明では、対象を選んでドキュメントメニューから取り消す画面も案内されています。表示が違う場合は、機種の説明とWindowsの画面を照合します。項目が見えないまま、別の文書を削除する必要はありません。
一覧から消えたのに紙が出るとき
PC上の要求を取り消しても、本体側ですでに処理が進んだ分まで必ず止まるとは限りません。キューが空なのに出力が続くなら、もう一度文書を送るのではなく、本体の表示と停止方法を確認する段階です。
出てきた紙を見て「取り消しに失敗した」と決めつける前に、PCの一覧に行が残っているのか、本体だけが動いているのかを分けてください。相談する場合も、この違いが分かると状況を伝えやすくなります。
「キャンセル中」のまま進まない場合
自分専用の機器か、職場などの共有機器かを先に確認します。共有プリンターでは他の人が送った仕事もあるため、全件取消や本体の再起動を独断で行わず管理者へ連絡してください。
Microsoftは先の復旧方法として印刷スプーラーの再起動や保存フォルダーのクリアも示しています。ただし、ほかの印刷待ちにも関わる操作です。今回の一件を取り消す手順と一緒にせず、対象範囲や管理権限を確認してから公式の復旧手順へ進みます。分からないままシステムフォルダーを消さないでください。
相談時にはプリンターの型番、接続方法、Windowsの版、文書名、残っている表示、PCと本体のどちらで取消を行ったかを控えます。機器側の情報整理には修理相談前の準備も使えます。
送り直すのは、不要なジョブと本体側の出力を確認してからです。ページ範囲と部数を見直し、必要な分だけ送ってください。