真っ黒な画面の中心にマウスカーソルだけ表示されている時の対処法
真っ黒な画面の中心にマウスカーソルが表示された状態で止まってしまう
Windowsのパソコンを使っていて、個人的に一番困るのが正しく起動しない時。
パソコンが立ち上がった状態でエラーが出るなら対処もしやすいけど、そもそも起動しないってキツイです。。。
しかも起動しない症状も、ブルー画面の表示や再起動が繰り返されるなど、たくさんあり原因を特定するのも大変。
そんな中、僕のパソコンで発生した「真っ黒な画面の真ん中にマウスカーソルだけ表示された状態で止まる」といった症状。
自分でなんとか解決しようとQ&A系サイトで調べてみると、同じような症状で困っている人がわりと多め。
ただ、Windowsの場合、似たような症状でも解決策が全然違っていたりするので、ネットで調べて対処するのも難しかったりします。
正直、復旧するまで時間が掛かりました。理由は簡単!僕の場合、ネットに掲載されている解決策で直らなかったから。
結局、自力で解決するしかなく、時間が掛かってしまいました。
同じような症状になって解決することができず困っている人、わりと多めと思います。
そこで今回は僕が「真っ黒な画面の真ん中にマウスカーソルだけ表示された状態」から自力でパソコンを復旧させた方法を紹介します。
「いろいろ試したけど症状が改善されなくて困っている方」、これから紹介する方法も検討してみてください。
最低1時間は待ってみることからスタート
あなたは「真っ黒な画面の真ん中にマウスカーソルだけ表示された状態」になってからどれくらい待ちましたか?
5分?10分?それとも30分
30分くらい待つと「これ以上待っても意味がない」と思うかもしれませんが、もう少し我慢して、1時間は待ってみましょう。
理由は、「真っ黒な画面の真ん中にマウスカーソルだけ表示された状態」になる原因の一つとして考えられるのが「ハードディスクの異常」にあるから。
ハードディスクに異常があると、データは正常でもデータを読み込む速度が極端に遅くなってしまうことがあります。
この場合、1時間くらい待っているとWindowsのログイン画面に切り替わることがあります。
もしログイン画面までたどり着くことができたら、Windowsの標準機能「デフラグ」を実行してディスクの状態チェック、改善を行えば、次回からスムーズに起動できるようになる可能性もあります。
「デフラグ」しても改善しないようならハードディスクの交換やWindowsの再インストールが有効な手段として考えられますね。
じっくり待てば起動することがわかってしまえば、わりとそこからの出来ることの選択肢は多いでしょう。
Windowsシステムデータが壊れている!
どんだけ待ってもWindowsが起動しない場合は、ハードディスクやWindowsシステムファイルに異常がある可能性が高いです。
その場合、最低限必要なものが「PC購入時に付属しているリカバリーディスク」もしくは「Windowsのインストールディスク」
僕の場合、どんだけ待っても駄目だったのでこれから紹介する方法で解決することが出来ました。
ここからの手順はわりと簡単なので箇条書きにしておきますね。
- ディスクをパソコンに入れた状態で起動もしくは再起動を行う
- ディスクをブート(起動)させる
- 起動した画面で「F8」を押すとたくさんの選択肢がでてくるのでsafe modeを選択
- 画面の指示通り、Windowsのインストールを進める
safe modeの状態でインストールを進めることができれば、あとはインストールが完了するまで画面の指示通り進めることができれば問題ありません。
通常のインストールではなく「safe modeの状態でインストールする」というのがポイント!
再起動など繰り返しながらのインストールになるので、完了まで3時間くらい掛かりました・・・
Windows再インストール後にあるもう一つの試練
Windowsのインストールが正常に終わることが出来ても安心するのはまだ早いです。
最後にWindows Updateを行う必要があります。
普段Windows Updateといえば、長くても5分くらいで完了するイメージですが、再インストール後のWindows Updateは長期戦必須です。
Windows7の場合、アップデートがすべて完了するのに約半日くらい掛かりました。
インストールが無事終わってホッとした後の半日作業、まぁまぁの苦痛。
はじめからWindows Updateにめっちゃ時間がかかることを知っていれば、僕のように苦痛は感じないはず!
Windows Updateの完了までを作業内容にはじめから盛り込んでおくことをおすすめします。