テレビ買い替え時は要注意!外付けHDDの録画番組は視聴できません
前のテレビで録画した番組は新しいテレビでは視聴できません
テレビを新しく買い替える時の失敗でよくあるのが、外付けHDDに録画した番組が見れなくなったという話。
- 新しいテレビに外付けHDD接続したらフォーマットされてしまう
- 前のテレビで使っていた外付けHDDを接続したけど番組が見れない
テレビと同様、レコーダーでも同じような症状になってしまいます。
こういった時、外付けHDDが故障したと勘違いする方が多いですが、故障ではありません。
そもそも「録画した機器以外のものではみれないという仕組み」になっていることが原因となります。
「どうしても録画した番組をみたい場合、どうすればいいのか?」
唯一の方法は、録画したテレビもしくはレコーダーを修理して使える状態にすれば視聴できるようになる可能性は高いです。
テレビと録画した番組の暗号化について
新しいテレビ(レコーダー)に前のテレビ(レコーダー)で使っていた外付けHDDを接続しても録画していた番組はみることができない
「なぜ、視聴できなくなるのか?」
難しくならない程度に説明しておきますね。
テレビ番組を録画する時、番組データは暗号化された状態で保管されます。
暗号化されたテレビ番組を視聴する時、テレビ(レコーダー)の本体に登録されている暗号キーを使って復号し番組の試聴を可能にしています。
この暗号キーが重要!メーカーによって管理方法は異なりますが、基板など物理的な情報(個別の情報)も含めて管理しているため、同じ機種のテレビでも視聴することはできなくなっています。
例えば、修理したとしても基板を交換するような修理方法なら、修理しても視聴できる可能性が低くなるので修理前にしっかり対処方法を確認しておくほうがいいでしょう。
もし、外付けHDDの調子が不調と感じたら
ちなみにテレビやレコーダーの買い替えではなく、使用中のテレビ(レコーダー)に接続している外付けHDDの状態が不調の際は、本記事ではなく「REGZA(レグザ)が外付けHDDを認識しなくなった時の対処方法」や「シャープのaquosで外付けHDDが認識されない時の対処法」、「三菱のリアルに接続した外付けHDDが認識されない時の対処法」といった記事を公開しているので、該当するメーカーのテレビを利用している場合は参考にしてください。