マフラーを洗って干す方法|手洗いできる条件から確認
冬に使うマフラーを出したら、首元の汚れが気になる。家で洗えるなら、形やフリンジを傷めないように手入れしたいところです。
まずは洗濯表示を見ます。同じウールやカシミヤという素材名でも、加工や付属品によって扱いが違います。素材名だけで、手洗いなら大丈夫と判断しないでください。
家庭洗いできる物に限って、たたみ方、洗う方法、干す形を決めましょう。洗えない物を水へ入れてから元に戻す手順は、ここでは扱いません。
洗濯表示と付属品から、家で洗えるかを判断する
表示の洗い桶に×がある場合は、家庭での水洗いはしません。水を少なくしたり短時間にしたりすれば使える、とは考えないようにします。
手洗い表示なら、その条件を前提にします。洗濯機が使える表示でも、温度の上限や弱さの指定、干し方を続けて見てください。表示の意味が分からなければ、洗う前と乾かす前の洗濯表示の読み方も参考になります。
取り外せない飾り、皮革、接着された部品などがある場合は、本体の素材だけで決めません。製品の注意書きも読んで、不明なら購入先へ手入れ方法を確認します。
タグが切れている物も同様です。似ているマフラーの表示を代用せず、購入時の商品情報や販売店から確かめてください。確認できない場合は、クリーニング店へ素材や構造を伝えて相談します。
フリンジを内側にして、容器に合う形へたたむ
ライオン:マフラーの洗い方には、フリンジを内側にして、ネットや桶の大きさに合わせてたたむ準備が案内されています。たたんだ状態を保ち、伸びや型くずれなどを抑えるための考え方です。
フリンジが外へ長く出たままだと、ほかの部分へ絡むことがあります。無理にねじったりきつく結んだりするのではなく、内側へ収めて、収まりを確かめます。
容器が小さすぎるなら、強く押し込む前に見直しましょう。たたんだ本体が入り、手で扱える大きさが必要です。洗濯機を使える物では、その表示と合うコースやネットの条件も照合します。
洗う前にほつれやフリンジの絡みを見ておくと、洗った後の変化も比べやすくなります。傷みがある部分を、洗いながら強く引っ張って直すことは避けてください。
手洗いする場合は、洗剤と衣類の指定を合わせる
手洗いできることを確認したら、水温と洗剤の適合を調べます。おしゃれ着用と書かれていても、すべての素材や加工に使えるとは限りません。
洗剤の量は、用意する水の量と製品表示から決めます。汚れが気になるからと多く入れたり、熱い湯で洗いやすくしようとしたりしないでください。
ライオンのマフラーの案内では、手洗いは押し洗いを基本にしています。たたんだ本体を洗浄液に入れ、形を崩さず押して離すように扱います。こすり合わせる、強くもみ込む、引き伸ばす操作とは分けてください。
汚れた部分へ洗剤を直接付ける案内もありますが、それは使う洗剤の条件に従います。ほかの洗剤でも同じように原液を付けられる、と一律に当てはめないようにします。
色落ちや仕上がりが不安な場合は、衣類と洗剤の注意書きにある事前確認を行います。判断できなければ、一枚全体を浸す前に相談してください。
すすぎと脱水で、形を引っ張らない
洗い終えた後も、衣類と洗剤の表示に合うすすぎを行います。洗剤が残ったまま干すことと、十分にすすぐことは分けて考えましょう。
水を切るときに、両端を持って雑巾のようにねじるのは避けます。手洗い後の脱水方法や機械を使えるかは、衣類の指定を確認してください。
機種や衣類で違うため、何秒でも何分でも共通とは案内しません。コースの説明が合わない場合は、無理に洗濯機へ入れず、購入先などへ確認します。
水を含んだ本体は、フリンジや一端だけを持ってぶら下げないようにします。持ち上げるときも本体を支え、たたんだ形を大きく崩さないように扱ってください。
干し方を照合し、乾いてから仕上がりを見る
ライオンは風が通るM字干しを案内し、細いハンガーを使う場合はタオルを巻いて跡を抑える方法も示しています。ただし、平干しなど衣類に指定がある場合は、その表示を優先します。
どのマフラーにも同じ干し方を強制せず、洗う前に確認した乾燥の表示と合わせて選んでください。乾燥機を使えるかどうかも別の条件です。
乾いた後は、形、フリンジ、残った汚れを見ます。強く引っ張って元の長さへ戻したり、汚れが残ったからとすぐ濃い洗剤で洗い直したりしないでください。変形や色の変化があれば、行った洗い方と洗剤を控えて、販売店やクリーニング店へ相談します。
情報確認日:2026年10月31日