テレビのバックライトが故障して画面が真っ暗!寿命と修理代を確認
2018/09/26
テレビの画面が映らなくなった原因はバックライトの故障
液晶テレビの画面が映らなくなる原因のひとつとして「バックライトの故障」があります。
このバックライト、消耗品のため、初期不良を除くとバックライトの寿命がくるまで使用することが出来ます。
※利用環境、使用状況によっても寿命は左右されます。
もし、テレビが映らなく原因としてバックライトの故障を疑う状況であれば、これから紹介するバックライトの寿命、修理代の情報は対処する時に役立ちます。
液晶テレビのバックライトのことを知っておくと、故障の症状が出た時に、原因を特定する判断材料にもなるので、この機会に覚えておきましょう。
そもそもバックライトの寿命はどれくらい!?
液晶テレビのバックライトの寿命は平均して60,000時間といわれています。
もし、1年中テレビをつけて生活していたとすると約7年間でバックライトの寿命がおとずれることになります。
普通、24時間ずっとテレビをつけっぱなしということないので、平均すると10年前後でバックライトの寿命によりテレビが映らなくなることが多いともいわれています。
ちなみにテレビを1日8時間視聴した場合は、バックライトは約20年で寿命を迎えることになりますが、この場合、その他の消耗品が先に寿命となり、テレビが故障してしまう可能性が高いです。
バックライトの修理代の相場とは!?
「もし、バックライトが寿命で故障した場合はどうすればいいのか?」
対処方法として、下記の2つが考えられます。
- バックライトを交換(修理)する
- 新しいテレビに買い換える
バックライトの交換(修理)は各メーカーに依頼して行うことが可能です。
仮にメーカーでバックライトの修理を依頼した場合の修理代ですが、平均して40,000円前後が掛かります。
この修理代、普及している32型テレビの場合の参考価格になるため、最近になって手頃に購入できるようになった大型のテレビが対象になると、修理代は平均よりもさらに高くなることは間違いありません。
まとめ
バックライトが原因でテレビが故障してしまった場合、そのテレビを購入した時期を確認し、もし5年以上経っているのであれば、仮に長期保証に加入していても、修理対象外になるので、修理より買い替えをすることをおすすめします。
購入後、1,2年であればテレビの性能にも大きな差はありませんが、5年以上経過しているとなると性能面も大きく変わり、買い換えるメリットの方が多いです。
最近は、液晶テレビの価格も下がり、大画面の液晶テレビが購入しやすくなりました。
また、ややこしい修理の手続きをするよりも、買い替えの方がスムーズに対応できるといった面でもおすすめです。
今回はバックライトの故障について紹介しましたが「テレビの動作が不安定で心配!原因が寿命か故障を判断する目安とは」では他の故障の症状についてもまとめて案内しているので、気になる症状がある場合は、ご覧ください。