E202「信号が受信できません」のエラーでテレビが映らない時の対処方法【各メーカー共通】
2018/05/10
これまで視聴できていたテレビがみれなくなった
昨日まで視聴できていたのに、朝テレビをつけたら見れなくなったという症状に困っている方。
もし、テレビの画面に「エラーコード「E202」信号が受信できません」といった表示がされている場合は、テレビの本体以外の部分でエラーが起こっている可能性が高いです。
もし「e202」のエラーが出て困っている場合、このエラーは多種多様の原因が考えられますので、下記原因を確認してうえで、対応することをおすすめします。
さっそく、e202エラーの原因と対策について詳細を確認していきます。
E202エラーが発生する5つの原因
エラーが発生する原因として、下記5つの理由が考えられます。
- アンテナの調整が正しくない
- アンテナ線は正しく接続されていない
- 天候などにより、放送電波受信できない
- アンテナの故障やアンテナ線の接続に不具合が発生している
- 放送電波が送出されていないチャンネルを受信している
これまで受信できていてエラーが起こった場合は、天候、アンテナの故障が原因として考えられる可能性が高いです。
また、アンテナの受信について、現在700MHz帯の利用が広範囲に渡って行われています。
このことが原因でアンテナの受信状況が悪化して、信号が受信できなくなっていることも考えられます。
700MHz帯の利用に関する詳細は「テレビアンテナの受信感度が悪くなった原因として考えられる700MHz帯の影響」で紹介していますので、こちらを参考にしてください。
E202のエラーが出た時の対処方法
E202のエラーの原因は、「アンテナ(信号)の受信ができない」という内容です。
もし、天候が悪い(大雨・雷)が原因で起こっている場合は、環境の影響によるものですので、テレビや外部機器を操作しても直りません。
天候が落ち着くのを待って確認するようにしましょう。
環境の影響以外でエラーが発生している場合は、「アンテナ自体の故障」、「機器、ケーブルの故障」が発生している可能性が高いです。
アンテナの向き、故障に関しては、戸建て住宅・集合住宅のいずれにせよ、業者による復旧作業が必要となりますので、専門業者もしくは管理人、管理会社にお問い合わせください。
機器やケーブルの故障が原因となる場合、ケーブルの劣化であればケーブルの交換のみで済むため、まずはアンテナ周辺のケーブルを確認しましょう。
ケーブルに問題が無い場合は、テレビやレコーダーなどの機器自体に問題が起こっている可能性があります。
E202エラーの原因が機器によるものということ自体は可能性として低いですが、もしそれ以外の原因が考えられない場合は、修理もしくは買い替えという判断になってしまいます。
基本的には、アンテナの信号がうまく受信できないことが原因となりますので、機器を疑う前に今の状況(環境)を確認することを忘れずにおこないましょう。