ドライヤーから温風が出なくなった原因と対処方法
2020/04/22
突然ドライヤーの温風が出なくなってしまった
長年使用していたパナソニックのナノケア(EH-NA94)から温風が出なくなりました。
30分程前まで普通に使えていた状態からの故障。
長い間使っていたこともあり、寿命が原因かもしれませんが他にも原因があるかもしれないということで少しドライヤーを分解して状態を確認してみました。(夜遅くに分解していて写真撮り忘れました。。)
実際にドライヤーを分解してみると温風が出なくなる原因は寿命だけではなさそうってことが判明したので紹介しておきます。
この記事は、既に故障の症状が出てしまった方より「最近、ドライヤーの調子が悪い」と感じている方が、故障予防対策ができるのでおすすめです。
予想以上にフィルターにホコリが詰まっている
ドライヤーの故障、「ホコリ」が原因で温風が出なくなってしまう可能性が高いということで、実際にドライヤーを分解してみるとやはりフィルターにホコリが詰まっていました。
ホコリが詰まったことでドライヤー内を風が通りにくい状態になり、そのことが原因で熱線が熱くなりすぎて故障するようです。
(パナソニックのナノケアの場合、ドライヤーの後ろ側からドライバーでネジを外すと簡単にフィルターを取り出すことができます。)
※実際に分解する際は自己責任でお願いします。
フィルターは、水洗いして乾かすとほぼ新品同様の状態になるので、定期的にメンテしておくのが故障予防対策になりそうです。
当然ながら、メーカーはドライヤーの分解は推奨してませんので注意して取り扱うようにしてください。
長時間の使用とフィルターのメンテナンス
ドライヤーをなるべく長く故障しないように使うには
- 長時間の使用を避ける(1回あたり)
- 定期的にフィルターを掃除する(使用頻度によるが年1回でも十分かも)
上記2つがポイントになります。
フィルターの掃除を行う場合は、あくまで自己責任となります。
もし、分解して故障しても保証はされない可能性が高いので気をつけましょう。