花火の使用期限は何年?翌年まで保管するための保存方法
2018/08/12
最近は、花火ができる場所をみつけるだけでも大変ですが、やっぱり夏は花火をしないと物足りない。
家庭で楽しむ花火の場合、子供が小さいと一晩で全部やるのは難しく、花火が余ってしまうという方も多いと思います。
「余った花火はどうやって保管しよう?」
「花火に消費期限あるの?」
など、結構悩んでしまいますよね。
今回、お昼の情報番組「ヒルナンデス」で、この2つの疑問について花火のプロが答えていましたので、まとめてみました。
花火の使用期限(消費期限)について
「花火っていつまで使えるの?」って気になりますよね。
実際、花火の種類は、手持ち花火・打ち上げ花火・仕掛け花火にスターマイン花火などいろいろありますが、花火自体の使用期限はどれも共通しているようです。
花火自体に使用期限や消費期限の記載はありません。
保管している環境にもよりますが、使用期限は「10年」が目安ということです。
ただし、花火は湿気に弱いので、湿気に負けないように保管したうえで、使用期限が約10年ということになります。
実際、保存環境が良ければ、50年でも使えるということです。
番組内では、実際に50年保管していた線香花火を参考に火をつけていましたが、普通に線香花火として燃えていましたよ。
花火の保存方法(保管方法)について
余った花火は、そのまま購入した時についている袋のまま保管していたり、ジップロックなどの密閉できる袋を使って保管している方が多いといわれています。
しかし、この方法では花火が湿気で傷んでしまうことを十分に防ぐことができません。
「じゃあ、どうやって保管しておけばいいの!?」
花火のプロがいうには、花火を湿気から守り長期間保存する方法は、新聞紙にくるんで保管しておくのがいいということです。
元々花火が入っていたビニールの袋や入れ物から花火を取りだし、新聞紙の上において新聞紙でくるんでおくだけで良いということです。
さらに新聞紙でくるんだ花火を紙袋に入れて保管すると、さらに保管環境としては良い環境になるということです。
余った花火は無理に使用せず、来年まで保存しておきましょう
これまでは、花火が余ると、もったいない気がして、いっきに使い切るような暴挙にはしることもありましたが、10年くらい保管してても大丈夫ということであれば、新聞紙にくるんでおくだけなので、簡単に保管しておくことができますね。
これからは、無理に使用せず、やりたい時にやりたい分だけ楽しむようにしましょう!