ソニーのBDが続きから再生されないときは?レジュームの条件を調べる
ブルーレイを途中で止め、翌日続きを見ようとしたら最初に戻ってしまう。再生自体はできるなら、ディスクを読み込まない問題とは分け、レジューム再生の条件を調べます。
レジュームは、中断した位置から続きを再生する機能です。ソニーの案内でも、機器やディスクの種類によって利用できない場合があります。すべてのBDで続きを記憶できるとは限りません。
ここではソニーの据置型ブルーレイプレーヤー・レコーダーを対象にします。パソコンの再生ソフトや配信サービスの履歴は別の仕組みです。
型番と、何を再生しているかを先に分ける
本体の型番を控え、プレーヤーなのか録画機能付きのレコーダーなのかを確認します。似た名前のシリーズでも、再開位置を保持する条件が同じとは限りません。
次に、再生しているものを整理します。
- 市販・レンタルのBD。
- 自分で録画・ダビングしたBD。
- DVD。
- 本体HDDに録画した番組。
この記事で同じように扱わないのは、BDと本体HDDの録画番組です。HDDの番組で続きを見られたから、映画のBDも同じはず、と判断しないでください。
ディスクそのものを認識しない、エラーで再生が始まらない場合も別です。PCの外付けドライブの認識と再生を分ける記事は、今回の再開位置の問題とは対象が異なります。
BD-Jなど、ディスク側の仕組みで対応できない場合
ソニーのレジューム再生の案内には、BD-Jという技術を使うBDなど、再開できない条件が示されています。
BD-Jは、BDのメニューなどに使われる仕組みです。詳しい技術を理解しなくても、ディスク側の作りによって機器の通常のレジュームが使えない場合がある、と分けて考えれば十分です。
一方、作品独自の再開機能を持つ場合もあります。ディスクを入れたときに「続きから」などの選択が出れば、その表示を確認します。一般の機器設定と、作品内のメニューは別の入口です。
同じ機器で、別の対応ディスクは再開できるのに一本だけできないなら、その作品の仕様を調べる材料になります。ただし、一度の比較で故障がないと断定するものではありません。
停止した後の操作を、説明書と照らす
レジュームできないからと、停止ボタンを何度も押すのは避けます。ソニーのDVDプレーヤー向け案内にも、停止後に再度停止すると、つづき再生を解除する例があります。
ただし、この条件をソニーの全BD機種へそのまま当てはめないでください。ディスクの取り出し、別ディスクの再生、電源操作などで位置が残るかは、自分の型番の説明書で確かめます。
公式のBD向け案内でも、レコーダーでは電源ボタンで切る場合と電源コードを抜く場合を分け、プレーヤーでは本体の電源を切ることを解除条件に挙げています。「電源を切っても大丈夫」という説明を、別の機器へ流用しないことが大切です。
操作を比べるなら、大切な中断位置を試験材料にせず、差し支えのない場面で進めます。
- 再生中のタイトル名と、おおよその経過時間を控えます。
- 説明書に合う停止操作を一度行います。
- 不要な操作を加えず、説明書の再開方法で再生します。
- どの位置へ戻ったかを記録します。
「設定のどこかを変えれば必ず記憶する」と決めつけず、保持できる条件があるかを先に確認しましょう。録画中の機器の電源プラグを抜く試し方はしません。
続きからの選択がないときの代案
作品がレジュームに対応しない場合は、チャプターやシーンの選択、時間指定など、そのディスクと機器が対応する移動方法を使います。使える項目は作品ごとに違います。
見終えた位置を「タイトル名・経過時間・チャプター番号」で短く残しておけば、次回の目安になります。例えば「本編、約40分、チャプター5」という書き方です。これは記録の例で、すべてのBDにその番号があるという意味ではありません。
操作メニューが出ない場合は、ディスクの説明や機器のヘルプを確認します。著作権保護を解除するツールや、非公式な改造で再開機能を増やそうとしないでください。
相談するときに伝える情報
本体型番、ディスクの作品名と種類、別のディスクでも起こるか、停止から再開までの操作をまとめます。昨日は再開できたのか、最初からできなかったのかも分けます。
本体初期化や録画データの削除は、レジューム確認の次の手順として急ぎません。機器の条件か作品の条件かを整理してから、メーカーやディスクの提供元へ確認してください。
情報確認日:2026年11月6日