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ブラザーの印刷がかすれるときの対処法|チェックシートから切り分ける

   

プリンターから紙は出てくるのに、文字がかすれる、白い線が入る。こんな場合は、印刷を何度も送り直すより、印刷品質のチェックシートで状態を見分けます。

ここではブラザーのインクジェットプリンター・複合機が対象です。レーザープリンターのトナーやドラムの問題とは分けてください。原因を一つに決めず、本体の出力、パソコンのデータ、コピーの読み取りを切り分けます。

紙が出ない問題とは別に考える

今回見るのは、印刷物は出るけれど仕上がりが悪い症状です。ジョブが止まって紙そのものが出ない場合に、ヘッドクリーニングを繰り返す手順ではありません。

紙が出るなら、次の三つを見比べる準備をします。

  • パソコンから印刷したもの
  • 本体が出す印刷品質チェックシート
  • 複合機でコピーしたもの

全部をいきなり大量に出す必要はありません。手元の不良印刷を残し、どの色や位置に問題があるかを見てから、型番の説明書に沿ってチェックシートを出します。

型番に合うチェックシートの出し方を探す

Brother:印刷結果が良くないでは、品質チェックシートによる確認と、必要に応じたヘッドクリーニングが示されています。

  1. 本体の型番を確認します。
  2. その型番のオンラインマニュアルで「印刷品質のチェック」などの項目を開きます。
  3. 指定された用紙・操作でチェックシートを印刷します。
  4. マニュアルの良い例と悪い例を見比べます。
  5. 欠けている色、線の途切れ、一定の位置の筋をメモします。

操作ボタンの組合せや画面メニューは機種で異なります。別の本体の動画で見たボタンを、そのまま押すのは避けましょう。画面にない項目を探して迷ったら、型番の確認へ戻ります。

チェックシートにも欠けがある場合

本体のシートでも特定の色や線が欠けるなら、元の文書ファイルだけの問題ではないことが分かります。ノズルの詰まりなどが考えられますが、これだけで交換部品を断定しません。

説明書が案内するクリーニングを行い、指定の確認手順でシートを見直します。通常・強力といった清掃の種類、実施回数、待つ条件は自分の機種の案内に従います。

改善が見えないからと、強い清掃を際限なく続けないでください。印刷結果と実施した内容を残して、次の案内や相談へ進みます。ヘッドや内部部品を自己流でこする方法も扱いません。

インクの型番が合うか不安な場合は対応するインク品番の探し方を参照できます。ただし、交換してから原因を考えるのではなく、症状と対応品をそれぞれ確認するための情報です。

コピーだけに線が入る場合

チェックシートやパソコンからの印刷は良いのに、コピーだけ同じ位置へ線が入るなら、読み取り側も見ます。公式案内では、ADFの読み取り部の汚れがコピー等の線の原因になる場合があるとされています。

ADFとは、複数の原稿を送る自動原稿読み取り装置です。ADFからのコピーと、原稿台へ置いたコピーで違うかを整理すると、相談時の手がかりになります。

清掃する場合は型番の手順で、対象のガラス面と使用できるものを確認します。インクの清掃とは場所が違うので、内部へ洗剤を吹き付けたり、部品を外し始めたりしないでください。

用紙やデータの条件も見直す

本体の品質に問題がなく、特定のファイルや写真だけで悪くなるなら、データと用紙設定を調べます。用紙種類と実際に入れた紙、表裏、適した印刷面が合っているかを確認します。

たとえば写真用紙なのに普通紙の設定になっていないか、元の画像自体が小さく不鮮明ではないかを分けて見ます。印刷品質の確認と、元データの細かさの確認は別の作業です。

改善しない場合は、型番、チェックシート、パソコン印刷とコピーの違い、試した清掃を添えてメーカーへ相談します。「きれいに出ない」だけでなく、どの出力で同じ症状が出るかまで伝えると、次の確認を選びやすくなります。

情報確認日:2026年11月2日

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