AirDropに相手が出てこない!送る側と受け取る側を分けて確認する方法
情報確認日:2026年10月22日
隣にいる家族へ写真を送りたいのに、AirDropの一覧に相手が出てこない。送る側の画面だけを何度も開き直しても、受け取る側の条件が合っていないと先へ進めません。
設定を変えるときは、二人で同じ項目を一つずつ確認してみましょう。ここでは近くにいるiPhone同士を基本に、宛先の表示から少量の送信確認までを扱います。
名前が出ない段階と、送信が始まった段階を分ける
まず、相手が一覧に一度も出ないのか、出るけれど送信が進まないのかを確認します。前者は相手の受信範囲や接続条件、後者は選択した相手と受け入れ操作など、見る場所が違います。
同じ場所に複数の端末があると、似た名前を選んでしまうこともあります。相手に手元の端末を見てもらい、送る内容と宛先を確認してから操作してください。
ここでいうAirDropはAppleデバイス間の機能です。AndroidやWindowsへ同じ方法で送れるものとして探し続けないようにします。
Wi-FiとBluetoothは双方で確認する
Appleの公式手順は、送信側と受信側の両方でWi-FiとBluetoothをオンにし、インターネット共有を使っている場合はオフにするよう案内しています。
- 相手が近くにいて、これから受け取ると分かっていることを確認します。
- 自分のiPhoneの「設定」でWi-FiとBluetoothの状態を見ます。
- 相手にも同じ二つを確認してもらいます。
- どちらかがインターネット共有をオンにしていれば、一時的にオフにします。
- 送るアプリへ戻り、共有ボタンからAirDropの一覧を開き直します。
Wi-Fiだけ、Bluetoothだけでは確認が半分です。また、インターネット共有をほかの機器が利用中なら、切れることを先に確認してから止めましょう。
受け取る側の設定を、今の相手に合わせる
受信範囲は、受け取る人の端末で確認します。送る人が自分の受信設定だけを変えても、相手側の受け付け方を変更したことにはなりません。
受け取る人にコントロールセンターを開いてもらい、接続機能のまとまりを長押しして「AirDrop」を選びます。操作位置は機種やiOSで異なるため、項目が分からない場合は公式画面も見比べてください。
「連絡先のみ」で相手が見つからない場合
名前を知っていることと、端末が連絡先として確認できることは別です。Appleのユーザガイドでは、受信側の連絡先に送信者が登録され、そのカードに送信者のApple Accountのメールアドレスまたは電話番号が含まれる条件が示されています。
例えば、自分の電話番号だけを相手が登録していて、Apple Accountでは別の情報を使っている場合、登録内容の照合が必要になります。確認のために、関係のない連絡先を大量に追加したり、Apple Accountからサインアウトしたりする必要はありません。
連絡先の照合をせず、その場で受け取る場合
相手を確認できている場面では、受け取る側で「すべての人(10分間のみ)」を選び、送信側の一覧を開き直す方法があります。
iOS 16.2以降は、10分が過ぎるとApple Accountへサインイン中なら「連絡先のみ」、未サインインなら「受信しない」に変わります。準備に時間が掛かったら、設定したつもりのままではなく、現在の受信範囲をもう一度見てください。
受信範囲を広げた間は、自分が送った内容だと相手に伝えておきます。知らない相手からの要求を受け入れるための設定ではありません。
少量を送り、相手が受け取ったところまで確かめる
まずは写真一枚など、双方で内容を確認できるものを選びます。写真アプリで対象を選択し、共有ボタン→AirDrop→確認した相手という順に進めます。
受信側に「受け入れる」が表示されたら、相手に内容を確認して選んでもらいます。両方がiOS 26.2以降で連絡先にない人へ送る場合は、AirDropコードを求められることがあります。受信側に出た「AirDropコードを取得」で表示されたコードを、送信側へ伝えて入力するのが現在の公式案内です。
古い解説と違う画面が出たからといって、コード要求を不具合と決めないようにしてください。OSの条件と、どちらの端末に何が表示されたかを確認します。
相手が項目を開いて、送りたかった写真や文書か確認できれば、ひとまず一件の受け渡しを確かめられます。写真は写真アプリなど、受け取った内容に合う場所を見ます。文書の所在が分からない場合はスマホに保存したPDFの探し方も確認できます。
条件を合わせても表示されないとき
Appleは送受信できない場合、端末の再起動も案内しています。必要な作業を終えてから双方を再起動し、接続と受信範囲をもう一度確認します。
それでも変わらなければ、両方の機種・iOSの版・受信範囲、相手名が出るか、表示された要求やエラーを整理してAppleへ相談してください。一枚も送れないのか、多数のファイルで止まるのかも区別します。
送信確認が終わったら、受信範囲を自分の普段の使い方に戻しておきましょう。