ブルーレイを再生した時に音声が出ない時の対処方法
レコーダーでブルーレイディスクを再生したら音だけでない
レンタルで借りてきたブルーレイディスク(blu-ray)や市販のブルーレイディスクをレコーダーを使って再生したら、「なぜか音だけでない」といった状況になりました。
結果から話すと「ブルーレイディスクの故障かな!?」と最初ディスク側を疑いましたが、ディスクには全く問題はなく、テレビとレコーダーの音声設定を変更するだけで解決しています。
理由さえわかれば、わりと解決できるので、その時の対処方法を紹介します。
実際に自己解決した流れも紹介しておくので、あなたの現状と比較してみると原因を特定しやすいかもしれません。
ブルーレイ音だけでない時の原因について
ブルーレイ(blu-ray)ディスクを再生した時に音だけでない主な原因として次の4つが考えられます。
- ブルーレイディスクの故障
- HDMIケーブルの劣化、故障
- テレビ側の設定
- ブルーレイレコーダー側の設定
まず、ブルーレイディスクについて。実際、音声が出なくなったディスクはレンタルで借りてきたものです。
レンタル解禁当日に借りたもので、再生回数が少ない(まだディスクが劣化していない)かつ他のブルーレイディスクを再生しても音が出なかったという理由からディスクが原因である可能性は低いと判断しました。
次にHDMIケーブルの劣化について。
テレビとレコーダーを接続しているHDMIケーブルをテレビとゲーム機を接続しているものと入れ替えても症状は改善されませんでした。ゲーム機に接続して使うと音声は問題なくでていたので、HDMIケーブルの故障、劣化でもないかと。
続いてテレビ側の音声設定を確認。
HDMIケーブルで接続した機器の音声出力は「PCM」にしておくのが一般的ということなので、「デジタル音声出力」の設定を確認。
「PCM」と「ビットストリーム」のうち、「PCM」に設定されていたので、そのままにしておきました。
もし、設定が「PCM」以外の場合は、「PCM」に変更しておきましょう、
最後にブルーレイレコーダーの音声設定を確認します。
私の場合、ここで音声設定を変えることで、ブルーレイの再生時に音がちゃんとでるようになりました。
ブルーレイレコーダーの音声設定もテレビで確認した時と同じように「デジタル音声出力」の設定を確認します。
ちなみにパナソニックのディーガの場合、「音声設定」→「デジタル出力」で現在の設定を確認することが可能です。
このデジタル出力設定がすべて「bitstream」になっていたので、「bitstream」を「PCM」に変更しました。
「bitstream」となっていた箇所はすべて「PCM」に変更しています。
ここまでの確認と設定をした後、あらためてブルーレイディスクを再生するとちゃんと音がでることを確認できました。
ということで、ブルーレイを再生しても音がでない原因はレコーダー側の音声設定に問題があったということになります。
何故、デジタル出力設定が「bitstream」になってしまったのか?
これまでブルーレイを再生した時、映像、音声ともに問題なかったのに、何故突然音だけでなくなったのか?
よくよく振り返ると、テレビを少し前に4kテレビに変えたことが原因っぽいような気がします。
おそらく購入した4Kテレビにこれまで使っていたブルーレイレコーダーを接続した際に、音声設定が変わってしまったという可能性が高いのかなと。
4kテレビに替える前は、レンタル、市販ともにブルーレイディスクは普通に再生することができていました。
今回、ブルーレイの音声がでない現象は4kテレビに変えてから起こったものなので、このことが原因の一つといって間違いなそさうです。
とにかく、ブルーレイの映像は流れるけど、音声が出ない場合は、ブルーレイディスクを疑うのではなく、使っているテレビ、レコーダーの音声設定を確認することから始めてください。
確認の際、音声設定は「PCM」にすることだけを覚えおきましょう。