【ドライブレコーダー】購入前に知っておきたいよく出てくる言葉
ドライブレコーダー購入前に知っておくと便利な言葉をピックアップ
あおり運転や急な飛び出しによる事故などのニュースをみるたびに、「そろそろマイカーにもドライブレコーダーをつけないといけない」と思っていませんか!?
ネットでサクッと調べて、おすすめや人気のあるドライブレコーダーを買えばいいという考え方もありますが、せっかく購入するのなら、少しくらいドライブレコーダーのことを理解しておくと役立つ場面もあると思います。
そこで本ページでは、ドライブレコーダーの製品情報やスペック情報によく出てくる言葉(ワード・単語)について、その意味を紹介したいと思います。
用語の意味を少し知っているだけで、ドライブレコーダー購入する際に十分役に立つことがあるので、この機会にさらっと見ておくといいでしょう。
ドライブレコーダーの基本用語
ドライブレコーダーの製品情報としてでてくる言葉を8つピックアップしました。
記録解像度(きろくかいぞうど)
ドライブレコーダーが録画する映像の画質のことです。
最近では高画質の製品が主流となり、1920×1080(フルHD)が基準になっています。
さらに高画質なもので、2304×1296(3M )などもありますが、1920×1080(フルHD)であれば、車のナンバープレートくらいまでは読み取れる画質といわれているので、十分でしょう。
逆に1920×1080以下の画質、1280×720レベル低価格もありますが、だいぶ画質が劣るため、いざという時にことを考えると、1920×1080(フルHD)以上のドライブレコーダーを選ぶことをおすすめします。
Gセンサー
車の前後、左右、上下の動きを検知するセンサーのことを「Gセンサー」といいます。
急ブレーキや急ハンドルなど、車になんらからの動きがあった時に反応。
Gセンサーが反応した場合、その前後の録画データを自動的に保護して消えないようにするような製品が多いです。
F値
一眼レフやデジカメを使ったことがあれば聞いたことがあると思いますが、「F値」はレンズが持つ明るさを意味しています。
F値が2.0や1.8くらいあると明るく、夜でもしっかりした映像を録画することができます。
フレームレート
カメラが1秒間に記録するコマ数のことです。
28fpsと30fpsでは、30fpsで記録した映像のほうがスムーズ(滑らか)になります。
露出補正
「F値」同様、一眼レフやデジカメでも使われている言葉です。
撮影している映像が暗い、明るいという時に自動的に調整してくれる機能になります。
撮影画角(さつえがかく)
撮影する映像の範囲を意味するものになります。
画角が広い場合、撮影している範囲は広くなりますが、映るものは小さくなってしまいます。
あまりにも画角が狭い製品の場合、周りの状況がわからない、大事な箇所が映っていないといったこともあります。
画角に関しては横幅(水平方向)が108°以上あれば普通、120°で十分といったところでしょう。
駐車記録
車から離れる状況になる時、監視カメラ的な役割をしてくれる機能のことを「駐車記録」ということが多いです。
車を停車中に車が揺れる、車の近くを人を通るといった状況時に自動的に撮影を開始する機能です。
この機能があると、走行時だけではなく停車時も録画してくれるので、車上荒らしや車にイタズラをされたなどいった状況時に役立てることができます。
スーパーキャパシタ内蔵
予備電源のようなもので、故障や事故による影響でドライブレコーダーに電源共有ができなくなった際、このスーパーキャパシタが引き続きドライブレコーダーの録画を行います。
ドライブレコーダーを選ぶときはこのくらいの知識で大丈夫
今回紹介したドライブレコーダーに関連する8つの言葉(ワード)
これだけで、実際にドライブレコーダーの製品情報を見た時、そこそこ製品のスペックがどの程度かわかると思います。
もし、ドライブレコーダーの購入を考えているなら、お店にいったり、ネットで探す前に、最低限ここで紹介した8つの言葉の意味を軽く覚えておくこと、スムーズに良いドライブレコーダーを探すことができると思います。