BS放送だけ映らない!天候の影響への対応策
2018/09/26
台風や豪雨など天候が原因でBS放送が受信できない
実はBS放送は地上波放送に比べて電波が弱く、天候の影響を受けやすいものです。
特に台風や豪雨などで受ける雨の影響は受けやすく、地上波は映るのにBSだけ映らないという状況はよくあります。
BS放送が受信できない原因として、雨が降っている最中であれば、天候の影響を受けている可能性が高いですが、その後も受信が出来ない状況が続くようであれば、天候以外ことが影響している可能性があります。
今回は悪天候でBS放送が映らなくなった状態が続いている時の対処方法について案内します。
天候による影響を受けている場合
台風や豪雨、強風などの悪天候が原因でBS放送が受信できなくなっている場合は、テレビ側の設定を変更しても受信できるようにはなりません。
BS放送が受信できるまで、天候の回復を待ちましょう。
天候が回復してもBS放送が受信できない場合
天気は良いのにBS放送が受信できない場合、よく1日~2日すればアンテナへの影響が回復するという話を聞きますが、悪天候によりアンテナがなんらかの影響を受けている可能性が高いです。
- アンテナのケーブル(コネクト配線)が抜けている
- アンテナの方向が変わってしまっている
- アンテナが折れている/倒れている
アンテナ自体に影響があった場合は、天候が良くなっても受信できない日が続くことになります。
個人宅の場合は、屋根に登るのが難しいようなら、業者に頼んで対応することをおすすめします。
アンテナの故障対応については、近くの電気屋に相談すれば、近所の業者を紹介してくれるので便利です。
マンションなど集合住宅の場合、個人でアンテナ障害の対処はできません。
オーナーや管理組合の方で対処をしてもらう必要があります。
まずは、BS放送が映らなくなっている状況を伝えることからはじめましょう。
BS放送が映らなくなった時のために覚えておくと役立つこと
悪天候のため、BS・CSが受信できなくなると情報収集に困ることがあります。
加えて地上波放送も受信できなくなったら、テレビは使いものになりません。
地上波放送はBS/CS放送と比較すると天候の影響は受けにくいですが、停電の影響はモロに受けてしまうといった弱点があります。
そこで覚えておきたいのがラジオの存在です。
実は電波の中で最も天候の影響を受けにくいのがラジオのAM放送です。
FM放送よりもAM放送が強いということを知っておきましょう。
ですから、もし悪天候でテレビが映らなくなった時、ラジオを使ってAMの放送局を受信してみることをおすすめします。
ラジオは安価で購入できるもので十分です。
電池もしくは手動発電で使えるタイプのものを用意しておけばいいでしょう。
テレビの受信以外でテレビに関する気になる症状があるなら「テレビの動作が不安定で心配!原因が寿命か故障を判断する目安とは」を読むと解決してくれるかも!