家電製品が濡れた・水没した時の対処方法
2018/07/12
以前に紹介した「テレビが濡れた時の対処方法 - 絶対にやってはいけないこと」では、テレビが濡れてしまった時の対応方法を紹介しました。
今回はテレビ以外の家電製品が「水に濡れた」、「水没してしまった」といった状況になった時に困らないように、正しい対処方法を紹介。
水で濡れてしまった家電は対応を間違うと故障しやすいので、気をつけて対応してください。
家電は濡れただけでは壊れにくい
水に弱い家電ですが、濡れたら一発でアウトというわけではありません。
濡れた状態で電気が流れてしまうと、発火やショートが起こりやすく、故障の原因となってしまう場合が多いです。
- 家電が濡れた状態で電源を入れる
- 家電を濡れた手で触る
感電やショートが起こらないよう、まず上記2点について注意してください。
濡れた家電製品を復旧する対処方法
家電が濡れてしまった(水没も含む)時に有効な対処方法はたった一つになります。
それは「濡れた家電を完全に乾かすこと」です。
濡れてしまった家電は、電源をオフにしたままで完全に乾かすことが復旧する為の手段。
家電を乾かす際のポイントは
- 自然乾燥させる(ドライヤーなど使わない)
- コンセントを抜いて電源をオフ
- 乾くまで一度も電源を入れない
- 接続しているコード、周辺機器は外す
- バッテリー、電池の場合は取り外す
上記5つの点に注意して家電を乾燥させると復旧が期待できます。
完全に乾燥した状態になれば、電源を入れて動作確認を行ないましょう。
元通りに動作すれば、復旧成功。
もし、電源が入らない場合は、残念ですが故障しているかもしれません。
家電が濡れた、水没した場合、修理の費用が高い商品が多いです。修理より買い替えをおすすめします。
まとめ
家電の水没、最近ではスマホを水没させて故障したって話をよく耳にします。
ほとんどの場合、スマホが濡れた時にすぐに電源を入れて動作確認を行ってしまった結果、壊れてしまったということ。
濡れた状態で電源を入れると、故障の引き金になる可能性が高いことを忘れないでください。
スマートフォンが水没した場合は、可能であれば、スマホの本体からバッテリーを外して、十分に乾かしてから電源を入れてください。
そうすることで復活する可能性が高くなります。焦ってしまい電源を入れてしまわないよう注意しましょう。