第3者(本人以外)がfacebookのアカウントを削除する方法
2018/02/20
最近よく聞かれるのが、親族のSNSアカウントの取り扱いについて。
特に自分の子供のアカウントや親のアカウントの削除方法についての質問が目立ちます。
- 故人のアカウントの削除
- 子供が勝手に作ったアカウントの削除
- なりすましアカウントの削除
その中でも多いのは、故人のアカウント削除についてです。
確かに亡くなってしまうと自身ではアカウントの削除が出来ないので、第3者によりアカウント削除を行う必要があります。
今回は、質問の多かったfacebookアカウントの削除について、公式サイトを中心に詳細を確認したので紹介します。
facebookアカウントの削除の方(第3者による削除について)
facebookでは第3者がアカウントの削除依頼が出来るようにいくつかのリクエストページが用意されています。
例えば、故人のアカウントを削除したい場合、削除方法には2つの考え方があります。
ひとつは、故人のアカウントを「追悼アカウント」としてfacebook上に残しておく方法です。
facebookの追悼アカウントとは!?
facebookの追悼アカウントには、下記の機能があります。
- プロフィール上の名前の横に「追悼」と表示
- 閲覧可能な友達は「追悼タイムライン」をシェアすることが出来ます
- 故人の投稿内容が残り、引き続き閲覧することが出来ます
- 追悼アカウントにはログインする機能がありません
【第3者が追悼アカウントのリクエストを行う】
https://ja-jp.facebook.com/help/contact/651319028315841
追悼アカウントへのリクエスト後、即時に切り替えが完了することはありません。
内容は公開されていませんが、審査の後、切り替えを行うということで、いたずら目的などの対策は出来ているようです。
次に完全にアカウントを削除する方法についてです。
facebookのアカウントの削除依頼を行う
第3者がfacebookのアカウント削除を行う場合、リクエストはご家族に限るというのが基本的な考えのようです。
facebookの公式ヘルプページにも、「御家族からの場合に対応する」と記載されています。
アカウントを削除してしまうと利用の再開は不可能ですので、削除前に必ず状況を確認しておきましょう。
アカウントの削除は下記よりリクエストすることが出来ます。
【故人のアカウント情報に関するリクエスト】
https://ja-jp.facebook.com/help/contact/228813257197480
ちなみに、アカウント削除より少し緩い「アカウントの利用解除」というものが存在します。
これは、タイムラインの表示や検索結果への表示を行えなくするもので、アカウント自体は利用再開できる状態にしておくといった機能です。
あまり利用することはないと思いますが、完全に削除してしまうことに問題がありそうなら、一旦「利用解除」の状態にしておくという選択肢もあることを知っておきましょう。
利用解除に関しても上記で紹介した「故人のアカウント情報に関するリクエスト」より行うことができます。
まとめ
facebookでは、アカウントの削除対応は行うことが出来ますが、ログイン情報の提供は行っていません。
従って、第3者がログインして引き続き利用するということは出来ないことを知っておきましょう。
今回はfacebookのアカウントを削除する方法について紹介しました。
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