故障かな!?ミシンでよくある故障の症状と対処方法
もしかして故障かも!?症状から原因をチェック
ミシンは家電の中でも壊れにくいものといわれています。
そのため、たまに普段と違う症状が起こると、原因が故障なのか取扱い方法が間違っているのかさえ判断できないことが多いです。
ここでは、ミシンの調子が悪いと感じた時の症状とその原因、対処方法について紹介します。
なお、利用中のミシンの説明書とあわせて読むと、さらに問題が解決する可能性が高くなります。
ミシンでよくある故障の症状とその原因
ミシンの不具合のほとんどは使い方が誤っていることが原因となっている可能性が高いです。
まずはミシンを正しく取扱っているかを再確認してみることをおすすめします。
ミシンが動かない
ミシンが動かない、電源が入らない時の原因としては、電源コード(電源プラグ)やフットコントローラーが正しく接続されていないことが考えられます。
まず、ミシン本体と電源コード、コントローラーが緩むことなく、しっかり差し込まれているか確認しましょう。
また、ミシンの機種によっては、下糸巻きの状態では通常通り動かないことがあるので、ミシンの設定状態も確認するようにしましょう。
まったく縫えない
糸、生地をセットした状態でミシンは動いているけど全く縫えていない場合は、下記3つのことを確認しましょう。
- 糸こまと糸掛けが正しくセットされている
- 下糸(ボビン)が正しくセットされている
- 針が正しくついている
「縫えない」原因のほとんどが、糸や針のセットが誤っていることが原因です。
糸が正しくかかっているか、針が正しく付いているかを確認してください。
上糸・下糸が切れる
正しく糸がセットされていないと糸が切れてしまいます。
また、糸が絡まっていたり、針が劣化している場合も糸が切れやすくなってしまいます。
もし、上糸・下糸を正しくセットされているにもかかわらず糸が切れる場合、針に原因がある可能性が高いです。
針の取り付けを確認しましょう。
針が曲がっている、欠けているなど劣化している場合は、新しい針に交換してください。
縫い目が飛んでしまう
糸の通し方(かけ方)が間違っている、針の種類が間違っている時に縫い目が飛んでしまう症状がでます。
特に「針の種類が間違っている」ことが原因になっている可能性が高いので、縫い方に合わせた針に交換してから使ってください。
布を送らない
布を送れない症状で多いのが、ドロップフィード機能を使ったままの状態にしている場合です。
ドロップフィード機能で送り歯が下がっている状態になっている為、布を送ることが出来ません。
機能を解除するだけで簡単に解決するので、送り歯の状態を確認しましょう。
ミシンでよくある不具合、故障っぽい症状は取りあげた4つですが、他にも「糸の調子があわない」、「針が折れやすい」といった症状があると思います。
いずれも、今回紹介している内容が原因となっている可能性が高いので、まずはミシンを正しく取り扱えているか確認してください。
まとめ
今回、ミシンの故障の症状とその原因、対処方法について紹介しました。
ほとんどの場合、紹介した対処方法を確認することで、症状が改善する可能性が高いです。
もし、自己解決できない場合、ミシン本体を分解するなどして直そうとは絶対にしないでください。さらに症状が悪化するかもしれません。
自分で解決できない場合は、修理・買い替えを検討してみることをおすすめします。
ミシンの修理に関しては、まずはミシンメーカーや販売店に問い合わせてみるところからはじめましょう。
新しいミシンの購入に関しては、使用目的に合ったミシンを選びましょう。
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