Chromeで音が出ないときの対処法|動画とサイトの音声設定
Chromeで動画を開いたのに音が聞こえないときは、動画そのものの音量と、サイトの音声設定を分けて調べます。パソコンの音量を上げるだけでは変わらない場合もあります。
最初は小さめの音量で試してください。無音の原因が外れた瞬間に、大きな音が出るのを避けるためです。以下の手順は、パソコンで使うChrome向けです。
一つの動画だけか、Chrome全体かを比べる
設定を変える前に、どこまで音が出ないかを整理します。次の三つを、同時ではなく一つずつ再生して比べてください。
- 同じサイトの別の動画
- 音声のある、別の使い慣れたサイト
- パソコンにある、音の出る別のアプリ
一つの動画だけ無音なら、動画内の音声やプレーヤーの状態を先に見ます。同じサイトの動画がまとめて無音なら、サイトに対する音声の許可を調べる目安になります。
ほかのアプリでも聞こえないなら、Chromeだけの問題とは限りません。Windows 11では、音が出る機器の確認と出力先の切り替え方も確認できます。Bluetoothイヤホンなど、別の機器へ音が出ていないかを分けてみましょう。
この比較は原因を確定する検査ではありません。どの設定から調べるかを決めるためのものです。
再生画面のミュートと音量を戻す
動画の画面にある再生ボタンを押し、映像や再生時間が進むかを見ます。止まっているなら、そもそも再生が始まっていない可能性があります。
次に、プレーヤーのスピーカー表示を見て、ミュートなら解除します。音量のつまみがある場合は、少しずつ上げます。ボタンの位置はサイトごとに異なります。
Google:メディアと音声では、Chromeでのメディア操作やサイトの音声設定を案内しています。パソコン側の音量とは別に、再生画面にも操作箇所があることを押さえておきましょう。
音量を変えた後は、同じ動画の音声がある部分を再生し直します。設定を開いただけで終えず、実際に聞こえるかを確かめてください。
そのサイトの音声を許可する
動画側のミュートを解除しても変わらない場合は、サイト単位の設定を見ます。
- 音が出ないサイトをChromeで開きます。
- アドレスバー左側のサイト情報を開きます。
- 「サイトの設定」へ進みます。
- 「音声」の設定が表示されたら、ブロックされていないかを確認します。
- 必要なサイトだけ許可し、元のページへ戻って再生を試します。
ページに再読み込みの案内が出たら、入力中の内容などを保存してから従います。Google:サイト権限には、サイトごとに権限を変更する方法があります。
音を聞きたいだけなら、カメラや位置情報まで許可する必要はありません。「すべての権限をリセット」といった操作とも区別してください。
「音声」の項目が見つからない場合は、Chromeの「設定」から「プライバシーとセキュリティ」、「サイトの設定」、「その他のコンテンツの設定」、「音声」と進む案内も使えます。サイト別の例外があるかも見ます。
音が戻らない場合の進め方
再生状態、サイトの音声、別のアプリとの比較を終えても変わらなければ、必要な作業を保存してChromeを終了し、開き直して同じ動画を試します。
同じサイトだけで続くなら、サイト側のヘルプや問い合わせ先へ、別の動画でも同じか、別サイトでは聞こえるかを伝えます。Chrome全体なら、Chromeのヘルプやパソコンの相談窓口へ、OSとChromeの版も添えて相談します。
職場や学校のパソコンで設定が管理されている場合は、自分で制限を外そうとせず管理担当者に確認してください。音声を出すために、セキュリティ機能を停止する案内へ進む必要はありません。
「動画」「サイト」「パソコン」のどこで音が止まっているかが分かると、変更する場所を絞りやすくなります。
情報確認日:2026年10月31日