Androidの着信音を大きくする方法|動画の音量と分けて調整する
Androidで動画の音は大きいのに、電話がかかってきたときの音が小さい。そんな場合は「着信音」の音量を確認します。音量ボタンを押すだけでは、動画などのメディア音量を変えていることがあります。
Androidには、着信音、通話中の相手の声、動画、アラームなど、別々の音量があります。まずどの音を変えたいのかを決めてから進めましょう。
ここでは通常の電話の着信音を中心に説明します。LINEなどのアプリ通話や、時計のアラームが鳴らない場合は、同じ設定だけで解決できるとは限りません。
音量のパネルを開き、項目名を見る
GoogleのAndroidの音量案内では、音量ボタンからメニューを開き、それぞれのスライダーを動かす方法が示されています。一部の手順はAndroid 12以降が対象です。
- スマホの側面にある音量ボタンを一度押します。
- 画面に出た音量の棒の近くで、「…」や調整用のメニューアイコンを押します。
- 複数の音量が出たら、「着信音」と書かれた項目を探します。
- その棒のつまみを少し動かし、音量を上げます。
- 項目名と設定した位置を確認し、画面の外側や戻る操作で閉じます。
アイコンだけでは区別できないときは、設定アプリを開き、「音」「音とバイブレーション」などの項目から着信音量を探します。メーカーによって名前やまとめ方が違います。
Googleの例にある配置が見つからない場合は、端末のメーカー名と型番の説明書を確認してください。関係のないスライダーをすべて最大にする必要はありません。
着信音・通話・メディア・アラームの違い
同じ「電話の音」でも、呼び出す音と相手の声は別です。
- 着信音:電話がかかってきたことを知らせる音。
- 通話の音量:電話に出た後、話している相手の声。
- メディアの音量:動画、音楽、ゲームなどの音。
- アラームの音量:時計などのアラームの音。
電話に出る前の音が小さいなら着信音を見ます。電話に出た後の声が小さいなら、実際の通話中に音量ボタンで調整するなど、通話側の条件を確認します。
動画を見ながら側面ボタンを押すと、動画の音だけが大きくなる場合があります。「音量を上げたのに着信が変わらない」と感じたら、今動かした項目名へ戻ってみてください。
Androidのアラーム確認や文字・表示サイズの調整も、それぞれ別の設定です。一つずつ変えれば、使いにくくなったときに戻す場所も分かります。
音量があるのに鳴らないなら、消音の状態を分ける
着信音量が上がっていても、バイブレーションやミュート、サイレントモードなどが関係する場合があります。
音量パネルにベル、振動、消音の切り替えが出る機種では、現在どの状態かを確認します。タップのたびに切り替わることがあるので、表示が分からないまま何度も押さないでください。
サイレントモードは、単純な音量とは別に、通知や着信を制限する仕組みです。使用中なら、その設定で電話をどう扱っているか確認します。必要な制限をすべて解除するのではなく、使い方に合う条件を端末の公式案内で調べます。
一人からの電話だけ鳴らない場合、着信音量だけが原因とは限りません。相手や時間帯による違いを控え、着信拒否など別の設定を誤って変えないようにします。
変更後は、了承を得た試し電話で確かめる
可能なら家族などへ事前に頼み、通常の電話を一度かけてもらいます。迷惑にならない場所で、小さめから調整してください。緊急番号を確認用に使ってはいけません。
確認したいのは、呼び出し音が鳴るか、置く場所で聞こえるか、必要以上に大きくないかです。動画を再生できたことだけを、着信音の確認にしないようにします。
大きすぎた場合は、同じ着信音のスライダーを少し戻します。音量を最大にして我慢するのではなく、聞こえ方に合う位置を選びましょう。
改善しない場合に伝えること
機種名、Androidの版、通常電話かアプリ通話か、すべての相手か一部か、音量と消音状態、試した結果をまとめて端末メーカーや携帯電話会社へ相談します。
スピーカーの穴に針を入れる、音を無理に増幅するアプリを入れる、初期化する、といったことは通常の音量調整の続きとして行いません。必要な着信を受けられない間は、相手と別の連絡方法も決めておくと安心です。
情報確認日:2026年11月6日