B-CASカード番号を確認する方法|カードを抜かずに画面で調べるには
B-CASカード番号は20桁の数字です。カード裏面の印字のほか、対応する受信機ではテレビ画面からも確認できます。壁掛けテレビの裏に手を伸ばしてカードを抜く前に、画面で調べる方法から試してみましょう。
有料放送の申し込みや問い合わせでは、使いたいテレビ・レコーダーの番号が必要です。テレビの製造番号や、別の部屋のカード番号と取り違えないことも大切です。
どの機器で視聴するかを先に決める
テレビ本体のチューナーで見るならテレビ側、レコーダーで受信・録画するならレコーダー側の番号を確認します。画面を映しているテレビの番号が、いつも申し込み対象になるとは限りません。
まず、いつも視聴するときに入力切換を使っているか、録画をどの機器へ任せているかを整理します。テレビとレコーダーを両方使う場合は、それぞれの型番と番号を分けて控えると間違えにくくなります。
B-CAS公式の番号の説明では、裏面の20桁がカード番号で、ミニカードは4桁ずつ5段に印字されると案内されています。短い識別記号や本体の製造番号とは区別してください。
BSが映るなら、画面から番号を出す
BSデジタル放送を利用できる場合は、カードを取り出さずに調べられる方法があります。B-CAS公式の画面表示方法を参考に、次の順番で進めます。
- 番号を調べたい受信機で、NHKのBSデジタル放送に合わせます。
- その受信機を操作するリモコンの青ボタンを長押しします。
- 画面へ表示された番号の種類と、20桁の数字を確認します。
- 申し込み先が求める番号と合っているか見てから転記します。
NHKの公式案内では、青ボタンを5秒以上押す方法が示されています。ただし、機種や放送の運用状態によって利用できない場合があります。表示されなくても、カードの故障とは決めつけないでください。
レコーダーの番号を調べたい場合は、レコーダー側のBS受信画面を表示して、そのリモコンを使っているかを確かめます。テレビの放送へ戻ってしまっていれば、違う機器の番号を見ている可能性があります。
表示されないときは、型番に合うメニューへ
BSを受信できない、青ボタンでは出ないという場合は、受信機の取扱説明書で「B-CASカード番号」「カードID」などの項目を探します。メーカーが同じでも、メニュー名や操作順は機種によって異なります。
画面に複数の番号が並ぶ場合は、申し込み先が指定する項目を選びます。「番号らしい数字」を全部つなげるのではなく、カードIDなどの表示名も一緒に控えてください。
番号を出すためだけに、受信設定の初期化やカード交換をする必要はありません。表示方法が分からなければ、本体型番と操作中の画面をメーカーへ伝えて確認します。
カードがないテレビはACASかもしれない
ACAS内蔵機器は、取り外すB-CASカードではなく本体内蔵のチップを使います。差し込み口が見つからないからといって、カバーや背面を分解しないでください。
たとえばソニーのACAS番号の確認案内では、対象のAndroid TV・Google TV搭載ブラビアについて、ヘルプから放送受信情報一覧、CAS情報へ進む操作が紹介されています。これは対象機種の例なので、すべてのテレビに同じ操作を当てはめません。
B-CAS番号を求められているつもりでも、申し込み先がACAS番号にも対応している場合があります。機器の方式と案内の入力欄を合わせて確認してください。
印字を見る場合も、無理に取り出さない
画面で調べられずカード裏面を見る必要がある場合は、電源を切る方法や取り出し方を本体の説明書で確認します。特にminiB-CASは小さいため、工具でこじったり、見えないまま引っ張ったりしないことが大切です。
壁掛けなどで手が届かない場合は、自分でテレビを動かすよりメーカーや設置店へ相談します。番号確認だけのために、落下や端子破損の危険を増やさないようにしましょう。
転記した番号は、元の表示と4桁ずつ照合します。SNSや公開質問へカードの写真・番号を載せず、正規の申し込み先や窓口にだけ伝えます。カード自体が見当たらない場合は、番号の表示操作とは分けて紛失時の対応を確認してください。
情報確認日:2026年11月3日