もしかして違法?飲酒後に電動車いすを運転しても大丈夫?
飲酒後にふと気になった電動車いすの運転
車椅子でも外食可能な場所が増えてきたこともあり、親と食事に行く機会が増えました。
車椅子生活になってお酒の量が減ったようですが、外食時には必ず飲酒します。
外食時、たまたま元モーニング娘の吉澤ひとみの飲酒運転が話題になったことで気になったのが車椅子と飲酒について。
親に質問したところ、「車椅子は歩行者扱いになる」ので飲酒運転にはならないということでした。
しかし、実際のところ飲酒した状態で電動車椅子を運転するのは絶対に安全であるとはいいきれません。
「もしかしたら・・・」という危険はあるので、飲んだ時は一人で運転することは避けるようにしましょう。
もうひとつ疑問だった電動車椅子の免許の問題
電動車椅子は「歩行者扱い」になるため、運転するのに免許は必要ありません。
免許が不要といっても、車椅子が優先されるような交通ルールはありません。
歩行者同様に交通ルールを守って、安全運転することが大切。
ちなみに電動車椅子は、最大6km/h(ウォーキング程度のスピード)のスピードまで出すことができます。
数字でみるとゆっくり走るイメージですが、実際運転してみるとまぁまぁ速く感じます。
ちょっとした段差でも転倒してしまう可能性があるので、十分に気をつけてください。
なお、WHILLの次世代型電動車椅子であれば、段差や坂道を安心して走行することが出来ます。
「自力で段差を登ることが出来る最新の電動車椅子がすごい!」でも紹介しているので、気になった方は参考にしてください。